新刊・訳書紹介
ユリ・シュルヴィッツの挿絵入り自伝、『チャンス、はてしない戦争をのがれて』(小学館)が増刷になりました。 帯が赤くなりました。初刷の時と比較するのもおもしろいです。 どうぞよろしく! (M.H.)
JBBY(日本国際児童図書評議会)の「世界の子どもの本」2023年度版に選定された、拙訳『チャンス、はてしない戦争をのがれて』を、わたしが紹介している動画がアップされました。よろしかったら。 https://www.youtube.com/watch?v=ohP_usBVhL8 また、ほかの…
明日、6月23日(日)朝6時からのNHKラジオ第一放送「マイ、あさ!」の中の絵本の時間で、落合恵子さんが『ねえ、おぼえてる?』を紹介してくださるようです。たぶん、6時15分すぎくらいだと思います。 朝、早いのですが、radiko や NHKラジオのアプリで一週…
「ダ・ヴィンチ」Web に、映画監督、神保慶政さんによる『ねえ、おぼえてる?』の書評が載りました。 「スマホ撮影をまじえたような現代的絵本──国際アンデルセン賞・画家賞受賞作家、3年がかりのや新作」という見出し。(2024.6.8 公開) https://ddnavi.co…
「好書好日」という、朝日新聞の本のサイトに、インタビューを掲載してもらいました。 新刊翻訳絵本の『ねえ、おぼえてる?』のこと、原作者のシドニー・スミスさんのこと、わたしの翻訳の仕事などについて、ライターの大和田佳世さんが書いてくださいました…
今日、2024年5月20日(月)の朝日新聞朝刊一面、「折々のことば」の欄で、『ねえ、おぼえてる?』(シドニー・スミス文・絵、拙訳、偕成社)の中のことばをとりあげていただきました。 鷲田清一さんの3091回めのコラムです。やわらかい言葉でやさしく紹介し…
昨日発売の『ねえ、おぼえてる?』(原題 "Do You Remember?")について、原作者シドニー・スミスさんのインタビュー記事が、版元の偕成社さんのHPに掲載されています。この本の制作について、彼の想いが語られています。 https://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp…
4月10日発売予定の絵本、『ねえ、おぼえてる?』(シドニー・スミス 文・絵、偕成社)の見本がとどきました。 以下、偕成社のWEBページより。 「ねえ、おぼえてる? パパと3人で、野原へピクニックにいったときのこと」明かりを消したあとのベッドでかわ…
今、発売中の月刊「MOE」1月号にシドニー・スミスのインタビューが載っています。『おばあちゃんのにわ』が主なトピックです。ぜひ! ハイジや、大桃洋祐さんの特集も!
少し更新がとどこおっていたのは、ウクライナの戦争が終わらず、そこへもってきてガザの問題が起き、日本の政治はひどい状況で、そういうことについて書くのはしんどいからでした。とにかくどちらも早く休戦してほしいし、今の政権には早く退陣してもらいた…
『夜のあいだに』(テリー・ファン&エリック・ファン作、ゴブリン書房)が3刷になりました! 2019年に初刷が出ていますから、4年めに入っています。少しずつでも長く読んでもらえる本になってくれるとうれしい。タイトルの箔押しがきれい。 奥付というか、…
7月16日(日)午後11時05分から放送された、NHK第1放送、「ラジオ深夜便・ナイトガイド」の中で、荻窪の書店Titleの辻山良雄さんが、拙訳『おばあちゃんのにわ』を紹介してくださいました。とてもていねいな紹介でうれしかったです。『ぼくは川のように話す…
岩波書店のレーベル、STAMP BOOKS より、アメリカの作家、クワミ・アレグザンダーの詩物語『クロスオーバー』が本日発売です。どうぞよろしく!! 左が原書。訳書は一乗ひかるさんの装画でポップに仕上がりました。 バスケ大好きの双子の兄弟と両親、一家四…
水曜日に、書評家の豊崎由美さんと翻訳家の三辺律子さんが、月刊 ALL REVIEWS で、『ペーパーボーイ』(ヴィンス・ヴォーター作、拙訳、岩波書店)をとりあげてくださいました。これがとってもいい対談で、自分で訳していながら忘れかけていたあちこちを思い…
先日、この月曜日、6月19日に刊行された、拙訳『おばあちゃんのにわ』を紹介しましたが、じつは、5月に横山和江さん訳の同タイトル『おばあちゃんの にわ』(ドーン・ケイシー文、ジェシカ・コートニー・ティックル絵、横山和江訳、出版ワークス)という絵…
来月出る訳書です。岩波書店のYAレーベル、STAMPBOOKSから、詩物語形式の作品『クロスオーバー』が刊行されます。 YA向けの詩物語を多く発表しているクワミ・アレグザンダーの2014年の作品。とりあえず、このポップなカバー絵をお見せしたくて! 『兄の名は…
『ぼくは川のように話す』のペア、ジョーダン・スコット(文)とシドニー・スミス(絵)の新しい絵本が、偕成社より、6月19日に発売されます。 タイトルは『おばあちゃんのにわ』。タイトル文字は、今回も荒井良二さん。 https://www.kaiseisha.co.jp/books/…
チャールズ・ダーウィンの生涯を描いた絵本、『生命の樹』の6刷見本が届きました。うれしい。作者はピーター・シス。昨年、今年と、日本で展覧会がひらかれていることも助けになっているのかな。
JBBY(日本国際児童図書評議会)のYouTube公式チャンネルで、「おすすめ世界の子どもの本!2022」に掲載された書籍を、翻訳者が紹介・トークする動画が公開されました。昨年につづいての企画です。 こちらの公式チャンネルにアップされていますので、どうぞ…
紀伊国屋書店笹塚店さんが、『バーナバスのだいだっそう』をディスプレイにしてくれました。読売KODOMO新聞に掲載された本の紹介コーナーに展示してるそうです。 それにしても、なんという完成度! ありがとうございます!! 紹介本❶#バーナバスのだいだっそ…
『チャンス はてしない戦争をのがれて』(ユリ・シュルヴィッツ文・絵、拙訳、小学館)の翻訳で、訳文チェックをお願いした藤田優里子さんが、サンフレアアカデミーのウェブに記事を寄せてくれました。この本に深く共感してくれた上で、チェック、アドバイス…
かねてからご紹介していました、『小学館世界J文学館』が11月22日、発売となりました。我が家にも見本が! いい表紙だ。 この大判、フルカラーのガイド本は、見開き2ページに一作ずつ、全125作品の紹介がフルカラーイラスト入りで載っています。これを見て…
世界の名作125作が読める「小学館世界J文学館」が11月22日に発売されます。収録作品も順次、1作ずつ発売されていく予定。拙訳『タイムマシン ほか二編』も同日、Kindleで買えるようになります。 ぜひ! 【 小学館世界J文学館 タイムマシンほか二編 】 『タ…
ロバート・ウェストール原作、『弟の戦争』の増刷見本がとどきました。
訳書が出ました。 『チャンス──はてしない戦争をのがれて』(ユリ・シュルヴィッツ文・絵、藤田優里子翻訳協力、小学館、1600円+税)です。 『ゆき』、『よあけ』、『おとうさんのちず』などで知られている絵本作家、ユリ・シュルヴィッツが、第二次大戦中…
小学館から、若い読者むけの、新しい形の世界文学全集が、この秋、出版されます。題して「小学館世界J文学館」。世界の名作125作品が、一冊のガイド本+電子書籍で5,500円という、画期的な形式で発売されます。 www.shogakukan.co.jp 上のリンクから小学館…
第69回産経児童出版文化賞の翻訳作品賞に、拙訳『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵、偕成社)が選定されました。ありがとうございます! 翻訳作品の評価は、とりわけ絵本は、原作の力によるところが大きいわけですが、…
「月刊 MOE」5月号の「気になるカナダの絵本作家たち」という特集で、わたしが訳した『夜のあいだに』『バーナバスのだいだっそう』(ファン・ブラザーズ作・絵)、『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵)もとりあげてい…
神田神保町の子どもの本の専門店、ブックハウスカフェさんのみなさんが選ぶ、第5回ブックハウスカフェ大賞の絵本部門金賞に、『ぼくは川のように話す』が選ばれました! 絵本部門☆金賞☆『海のアトリエ』作:堀川 理万子(偕成社)『ともだちのいろ』作:き…
昨日はIBBY(国際児童図書評議会)のウクライナ紛争に対する声明をお知らせしましたが、ほんとうは、こちらをお知らせしたかったんです。2年おきにIBBYが選ぶ国際アンデルセン賞(Hans Christian Andersen Award)の今年の候補者のショートリストが発表され…