新刊・訳書紹介
『ウクライナ わたしのことも思いだして:戦地からの証言』(ジョージ・バトラー文・絵、小学館)の重版見本がとどきました。 ウクライナではまだ、戦闘が続いています。先日、NHKのドンバスでの取材映像で、戦線近くにふみとどまって、できるかぎり電力を残…
またまた落合恵子さんが、NHKラジオ第1放送、「マイあさ!」の9月28日(日)の「絵本の時間」で、今度は『あらしの島で』を紹介してくださいました。 うれしい! 以下のリンクで、日曜6時台前半の中ほど「絵本の時間」です。10月5日(日)の朝6時25分ま…
おかげさまで、『シリアの秘密の図書館』(ワファー・タルノーフスカ作、ヴァリ・ミンツィ絵、くもん出版)の2刷ができました。5月の発売から順調に売れていたので、ちょっとおどろいていたのですが、うれしい。シリア情勢はあいかわらず不安定ですが、みな…
9月7日(日)朝のNHK総合テレビで、『ウクライナ わたしのことも思いだして』についてのレポートが放送されました。先日のBSでの放送内容に加えて、日本での反響も伝えています。 NHK+を視聴できる方は、14日朝まで見られます。29分あたりから8分以上ある見…
9月2日、RSK山陽放送のラジオ番組「スロウな絵本の時間」で、拙訳『夜のあいだに』を紹介していただきました。庭師つながりでしょうか、いっしょに紹介されていた本は『はたらく庭師』(写真・吉田亮人、文・矢萩多聞、創元社) 視聴はspotifyでこちらから。…
8月29日(金)、NHKテレビのBS1「国際報道」(再放送8月30日(土) NHK総合)の時間に、『ウクライナ わたしのことも思いだして:戦地からの証言』の原作者、ジョージ・バトラーさんのインタビューが放映されました。 NHK+に登録の方は、9月6日(土)まで…
NHKラジオ第1放送、「マイあさ!」の8月31日(日)6時台前半の「絵本の時間」で、落合恵子さんが、『シリアの秘密の図書館』を紹介してくださいました。 9月7日(日)午前6時25分まで聴き逃し放送があります。6時台前半の14分くらいのところから。よろし…
8月10日付、読売新聞夕刊の広告です! 新刊の『あらしの島で』と、これまで偕成社さんで出したシドニー・スミスさんの絵本4作を一挙紹介。 広告そのもののヴィジュアルがほんとうにきれいで、みなさんにもぜひ見てほしくて転載します。 よくわかるように、…
先日のエントリーでふれた、『あらしの島で』(ブライアン・フロッカ文、シドニー・スミス絵、拙訳、偕成社)のわたしのサイン本は、銀座の教文館ナルニア国で販売が始まりました。パネル展示もあります。 サインといっしょに、物語の冒頭部分、以下の一文を…
『あらしの島で』、本日発売です! 偕成社さんのHPより、ちょっと中身を。 ぜひ! (M.H.)
おかげさまで、『シリアの秘密の図書館』(ワファー・タルノーフスカ文、ヴァリ・ミンツィ絵、くもん出版)、あちこちの書評や個人のSNSでとりあげていただいています。今日、7月17日(木)は、朝日新聞一面の「折々のことば」に作品の中の一節を引用してい…
ブライアン・フロッカの文に、シドニー・スミスが絵をつけた絵本『あらしの島で』(偕成社)の見本がとどきました。7月26日くらいから書店にならぶそうです。 が、その前に、昨日のエントリーでご紹介した、板橋区立美術館の売店で、すでに特別先行販売を行…
今日はあすなろ書房で、連作短編集 "On the Block" の打ち合わせ。 アメリカの12人の作家が、同じアパートに暮らすさまざまなルーツの子どもたちの日常を、互いにからみあった12編の短編で描きだします。 昨年から勉強会のメンバー12名で翻訳を分担し、相互…
「日本絵本賞、翻訳絵本賞受賞」のステッカーつき。 どうぞよろしく! (M.H.)
『シリアの秘密の図書館』の紹介ページが、版元くもん出版さんのHPにできました。 こちらです ↓ https://www.kumonshuppan.com/pickup/the-secret-library/ 絵本の一部の紹介と、本書に収録されている作者・画家の言葉の抜粋、わたしの紹介文が載っています…
『シリアの秘密の図書館』(ワファー・タルノーフスカ文、ヴァリ・ミンツィ絵、くもん出版)の見本がとどきました。28日発売予定。 シリア内戦下、政府軍に包囲されたダラヤの街で、若者たちによって運営されていた地下図書館がありました。それをモデルにし…
『ねえ、おぼえてる?』(シドニー・スミス文・絵、拙訳、偕成社)が、第30回日本絵本賞、翻訳絵本賞を受賞しました! 原作のシドニー・スミスさん、編集の広松健児さんはじめ偕成社のみなさん、ありがとうございます。そして、おめでとうございます。 シド…
5月14日(水)、銀座の教文館ナルニア国での、『ウクライナ わたしのことも思いだして:戦地からの証言』についてお話しする会、少しですが、まだお席があるそうです。 下のリンクにご案内がありますので、ぜひ! このイベントは、ナルニア国さんの「戦後80…
『シリアの秘密の図書館』(ワファー・タルノーフスカ文、ヴァリ・ミンツィ絵、くもん出版)という絵本が、5月末に発売になります。昨日、校了しました。翻訳中にアサド大統領がロシアに亡命するというできごとがあり、おどろきました。 まずは原書の表紙を…
『ウクライナ わたしのことも思いだして:戦地からの証言』(ジョージ・バトラー文・絵)を、小学館の子どもの本のサイトで紹介しています。よろしかったら。 https://sho.jp/kids-book/80739 この本は、児童書で出版するか、一般むけで出版するか迷った本で…
『ウクライナ、わたしのことも思いだして』の紹介文を、小学館の小説ポータルサイト「小説丸」に書きました。以下のリンクから読んでみてください。 【 https://shosetsu-maru.com/yomimono/essay/ukrainerememberalsome 】 ロシアがウクライナに侵攻し、本…
見本がとどきました! 四六判、ソフトカバーで、手にとりやすい本になりました。来週、水曜日、1月29日発売です! イギリス人ジャーナリスト、ジョージ・バトラーが、ウクライナに開戦直後と一年後の2023年に赴き、現地の人たちにインタビューした文章と、同…
『ウクライナ わたしのことも思いだして:戦地からの証言』が校了となりました! 1月下旬、小学館より発売予定です。 とりあえず、原書の表紙をご紹介。 小学館のHPはこちら。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09290682 もうすぐ開戦3年になってしまう…
ここのところ連続して紹介してきた、カチャ・ベーレンの訳書4作品ですが、それぞれの版元、あすなろ書房、岩波書店、評論社が協力して、「三社合同、カチャ・ベーレン作品、おすすめ! フリーペーパー」を製作しました。 A4サイズを四つ折りにしたもので、…
ベーレン作品の日本語版4冊目は、拙訳、岩波書店刊、『ぼくの中にある光』(原題 "The Light in Everything" )です。11月15日発売、とご案内してましたが、15日は発行日で、発売日は19日(火)らしいです。もうしわけない。発行と発売がちがうのは、なぜ、…
『ぼくの中にある光』の書影が出ました。 先日アップした原書より、絵がちゃんと見えて、広がりのある画面になっています。最初に見せてもらった時、タイトルや推薦文の処理でこんなに印象が変わるのか、と驚きました。日本語版のほうが、シドニー・スミスさ…
ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵、『おばあちゃんのにわ』(偕成社)が増刷になりました。うれしい。去年の7月に出た絵本ですが、少しずつ売れて2刷りになりました。これも定番の絵本になってくれるといいのですが。 こちらは偕成社さんのサイ…
『ぼくの中にある光』、校了しました。カチャ・ベーレン原作、岩波書店から、11月19日発売です。 これは原書、"The Light in Everything" の表紙。『ぼくは川のように話す』の絵を担当したシドニー・スミスが装画を描いています。日本語版の表紙も同じ装画で…
カナダのファン兄弟の絵本『夜のあいだに』の4刷見本がとどきました。 2019年に初版を出して以来、少しずつ売れつづけ、発行部数が累計一万部になります。自分が原書をもちこんだ絵本なので、うれしい。定番絵本になってくれるといいのですけれど。 何度見…
『バーナバスのだいだっそう』の続編、というか、仲間、というか、『バーナビー まいごに なる!』が9月5日に発売の運びとなりました。 前作の主人公バーナバスは「できそこない」でしたが、バーナビーは「完璧なペット」のはずでした。ところが…。 絵本とし…