7月16日(日)午後11時05分から放送された、NHK第1放送、「ラジオ深夜便・ナイトガイド」の中で、荻窪の書店Titleの辻山良雄さんが、拙訳『おばあちゃんのにわ』を紹介してくださいました。とてもていねいな紹介でうれしかったです。『ぼくは川のように話す』も合わせてお話しいただいています。シドニー・スミスの絵のことも、辻山さんの穏やかな口調で説明されると、いちだんと胸にしみます。
こちらの聴き逃し視聴サービスから、7月24日午前0時まで、インターネットで無料視聴できます。ご興味のある方はどうぞ。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0324_07
この中で辻山さんは3冊の本をとりあげています。1冊目は、『ぼくの大林宣彦クロニクル』(森泉岳士著、光文社)、2冊目は『桃を煮るひと』(くどうれいん著、ミシマ社)。『おばあちゃんのにわ』はその3冊目、38分前後からです。
『桃を煮るひと』では、熱々のごはんでおむすびをむすんで食べる話がまるまる朗読されています。これ、いい文章。
辻山さんは荻窪で「Title」という書店を経営されていますが、今までも、わたしの訳書をたびたび紹介してくださっていて、ありがたいです。
よろしかったら、過去記事もどうぞ。
(M.H.)