翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「空色ブックガイド」最終回

読売新聞夕刊のYA本紹介コーナー、「空色ブックガイド」が先週土曜日の回が最終回となりました。紹介したのはこちら。

「改ざん」の横に「道徳教科書検定」!?

ふざけるな、と言いたい。 いっそ、「こういうことはしてはいけません。ほんとうのことをいいましょう」という悪い例として、道徳の教科書に載せてはいかがでしょうか。

「ミモザっ!」

塾は春期講習に入り、昼まで翻訳、午後から授業の毎日。 今日は休みで近所を散歩。 満開のミモザ。目にあざやかな黄色が、見るたびに、「ミモザっ!」って叫んでるような気がします。しません?

読書会『ミス・ビアンカ 1. くらやみ城の冒険』

今日は川越のイングリッシュブルーベルさんで、児童書の古典を読む会がありました。課題本は『ミス・ビアンカ 1. くらやみ城の冒険』 前回、雪で中止となった分です。 なんといっても、ガース・ウィリアムズの絵がいいですねえ。話を聞きながら、ちょろちょ…

「空色ブックガイド」打ち上げ

読売新聞の土曜日夕刊に、月いちで連載していた本の紹介コラム、「空色ブックガイド」、紙面刷新に伴い、来週土曜日24日のわたしの担当分が最終回となります。先日、担当の編集者さんお三方、もう一人の執筆者、なかがわちひろさん、イラストの丹地陽子さん…

4月2日は国際子どもの本の日

4月2日はアンデルセンの誕生日であり、「国際子どもの本の日」。ということで、毎年、IBBY(国際児童図書評議会)では、ポスターとリーフレットを作っています。今年はラトビアが担当国だそうで、ポスターアートを同国のレイニス・ペーテルソンスさんが、リ…

『生命の灯となる49冊の本』

「生命誌」の研究者(提唱者)でいらっしゃる中村桂子さんが、毎日新聞に書いたものを集めた書評集です。拙訳『ハーレムの闘う本屋』をとりあげてくださいました。 『生命の灯(ともしび)となる49冊の本』(中村桂子著、青土社、2017年12月刊、1800円) 装…

ちがう、ってことはわかる。

訳語を考えていると、なんかちがうなあ、と感じることがよくあります。だからといって、ぴったりの訳語が出てくるわけじゃありません。まあ、その都度、それには理由があるわけですが……。 今日も1時間以上、うなっていました。

二人暮らし10年

おとといは結婚記念日でした。