翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『キャパとゲルダ ふたりの戦場カメラマン』 NetGalley で読めるらしい。

発売前の本が読めるサイト、NetGalley に拙訳『キャパとゲルダ ふたりの戦場カメラマン』が上がっています。 9月25日発売予定ですが、早めに読んでみたい方はぜひ!

夏も終わりの気配

ようやく夜が涼しくなってきました。夏の写真を何枚か。 リビングから見える、東松山の花火。今日でした。向かいのマンションの棟のあいだからで、ちょっと小さめですが、食事をしながら、その後、リビングの明かりを消して、二時間あまり楽しめました。

『弟の戦争』、四度目の舞台化!

ロバート・ウェストール作、拙訳『弟の戦争』がまた舞台化されます。青年劇場、劇団うりんこ、劇団俳小と、これまで三度舞台化されていますが、今回は演劇企画ポカラの会による名古屋での公演です。 11月8日(金)の15時、19時の二回。すでにチケットは売り…

新刊予告『キャパとゲルダ ふたりの戦場カメラマン』

版元・アマゾンに書影が出ましたのでご紹介を。 戦争写真の草分けロバート・キャパと、その恋人で彼を世に出したともいえる、やはり写真家ゲルダ・タローの伝記です。 装画は、先日ご紹介した『平場の月』の表紙を担当された田雑芳一さん。いい雰囲気です。 …

高校生には『老人と海』

たぶん、初めて買った(読んだ、ではない)洋書は、"The Old Man and the Sea" のペーパーバックだったと思います。高校生の時、最初の2ページくらい、辞書を引きながら読みかけて、挫折した記憶があります。あのころの日本でも、ちょっとした大型書店に行…