翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

悪人の描き方

前から感じていることなのですが、日本では、子どもむけの本で、悪人を徹底的に悪く描くことは、その作品のマイナス評価につながることが多いように感じています。悪いことをする人もやはり人間なのだから、いいところもあるし、悪事をしでかすにはそれなり…

セリフが作る登場人物 (翻訳勉強会 4−4)

昨日は川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルさんでの翻訳勉強会の日でした。第一章から始めた今の課題も、数回前から、後半のクライマックス部分を訳しています。この日は、まさに緊迫の場面。あまりくわしく書けませんが、暗殺未遂の場面です。

雨の豊洲から……

朝5時起きで、大学の軟式テニス部のOB会でエントリーした団体戦のために、有明まで行ったのですが、雨はやまず。試合中止。あんなに雨が降っているのに、練習をする人たちのやる気がすごい。自分は眠いだけ……。 ま、でも、雨が止むのを待ちながら、久しぶり…

ウィリアム・グリル

連投です。今日、6月24日(土)の読売新聞夕刊のKODOMOサタデーの書評欄「空色ブックガイド」に、わたしの記事を載せていただきました。なかがわちひろさんと月代わりで3回目(わたしは2回目)のコーナーです。よろしかったら、読んでみてください。丹…

第一章

ほかの翻訳者のみなさんはどうしていらっしゃるのかわかりませんが、新しい仕事をする時、わたしはいつも、まず最初の一章、あるいは二章の試訳を編集者さんに送って見てもらいます。 今回もそうしました。 (スミダノハナビとヒゴイ。いつもの駅までの水路…

コロッケと、ビールと、サッカー少し……。

うまい! 今の家に越してきてからもう27年になるが、この食堂に何度来たことか。このあと、家内とそれぞれ定食を食べて2千円払ってお釣りがきた。時々、ビール代を忘れてるんじゃないかと思うのですが、「いただいてますよ」とにこやかにマスター。なによ…

JBBY贈賞式

昨日は神楽坂の日本出版クラブで、JBBY(日本国際児童図書評議会)賞の贈賞式があり、出席してきました。拙訳『ハーレムの闘う本屋』を、IBBYの2016年度翻訳部門のオナーリストに推薦していただき、また、JBBY賞もいただいて、ほんとうにありがとうございま…

共謀罪成立について

ほんとうにやるせない気分です。どうしてこんな法案が通ってしまうのでしょうか? 戦後、日本は経済大国となった陰で、じつは地に足をつけた民主主義が成立していなかったことが、成長神話に翳りが出てきたところで露呈した感じがします。 (ムラサキシキブ…

イラク戦に想う。

昨日、イランのテヘランであった、サッカーW杯アジア最終予選で、日本はイラクに1−1で引き分け、とりあえずグループ首位に立った。中継の中で、アナウンサーが「イラクはバスラで親善試合を行ない……」と言った。思わず、おっ、と体が反応した。そうか、バ…

南米上陸!

ということで、次の作品の舞台を地図で確認。 それにしても、チリは細長い。

物語詩

詩の翻訳は、むずかしいけれどきらいではありません。いや、じつはけっこう好きです。訳し始めた本の冒頭に、作者の詩が引用されていました。訳しはじめると、これが夢中になります。言葉を選ぶ、行を調節する、リズムを整える……。 ただ、詩の知識はほとんど…

まずは原作者の名前を……

今年は仕事が重なって、うれしい悲鳴です。で、とにかく、届いたゲラをにらみながらも、次の本もとりかからないと、と思い、まずはタイトルを訳し(とりあえずね)、原作者の名前の発音を確かめました(これはしっかり)。 以前も紹介したことがありますが、…

ツバメ飛ぶ。

今朝、マンションの前をツバメたちが何羽も、気持ちよさそうにヒラヒラと飛んでいたのですが、とてもスマホでは撮影できず。これは数日前に電線にとまっていたツバメ。 え? 見えない。拡大すると、ほら。ね? これが iPhone の限界。

ACLベスト8へ

31日水曜日、わがレッズはファーストレグ0−2の劣勢から、みごと3−0、通算3−2として、韓国の済州を破り、アジアベスト8に進出した。 (平日にもかかわらず約2万人が集結。こんなに気持ちのいい"We Are Diamonds"は久々。)