翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

栗饅頭

栗、好きです。栗饅頭、モンブラン、栗タルト、栗おこわ……。 これは有名な上板橋の石田屋さんの栗饅頭。絶品です。

安保法制施行

昨日、安保法制が施行されました。 いろいろな思いがあります。安全保障の専門的見地から見れば、さほどおかしな法制ではないのかもしれません。安部首相は「ふつうの国になる」とよく言いますからね。でも、まったく納得できません。 (『イラク戦争のアメ…

日本翻訳大賞、多国籍な二次選考

第二回日本翻訳大賞の二次選考結果が発表されました。詳しくはこちらを。 ( 第二回日本翻訳大賞最終選考候補作品besttranslationaward.wordpress.com ) 興味深いのは、その多国籍感。 出身国 (群像社ライブラリー) 作者: ドミトリイバーキン,秋草俊一郎 出…

ウェットな文章

自分の訳文は、どちらかというとウェットだと思います。ドライじゃない。そんなことを考えていた矢先に、また、NHKで「浦沢直樹の慢勉」を見ました。 (NHK「浦沢直樹の慢勉」シーズン2、古屋兎丸さんの回の放映画面より)

花冷え

昨日は塾の春期講習の休みの日。午後おそく、桜の様子を見てこようと、近所を散歩してきました。 風が冷たくて、埼玉県北にあたるうちの近所は、まだまだ。ようやく見つけたこの一本だけが、さあ4分、5分咲きでしょうか。あとはほとんど咲いていませんでし…

大人の顔

浦和サポは原口元気が好きだ。生え抜きはみんなかわいいが、元気は別格。 おととい、埼スタでのワールドカップ二次予選、みごと5−0でアフガニスタンを破って最終予選進出を決めた日本代表。元気は先発し、ゴールこそなかったものの、中盤ダイヤモンドの右…

Highs and Lows

翻訳中の絵入り科学読み物の話。地学や地理の用語を調べていると、英語はなんてシンプルなんだ、と思います。それにくらべて日本語は、一生懸命ガクジュツヨウゴを決めて、それを小・中学生に憶えさせているんだなあ、と思います。 たとえば、high と low 。

つくし、見つけた。

いつも土筆(つくし)が出てくる公園の柵沿い。今年もありました。おとといの写真です。

翻訳勉強会(2ー1)

ほぼ月二回のペースでひらいている翻訳勉強会は、20日の日曜日から課題を新しいものに変えて、第二クールに入りました。 課題は、今わたしが翻訳中の "Paperboy" by Vince Vawter です。第一クールは、ロバート・ウェストールの短編で、児童書と銘打ってはい…

自分の机?

『地理用語集』、『高校地学』、『中学理科』、ウィキペディアのプレートテクトニクスの項目のコピー……これが自分の机の上とは思えません。

1st ステージ 第4節 AWAY vs 湘南ベルマーレ

0−2◯ (41' 李、55' 興梠、3月20日(日)16:00〜 @BMWスタジアム) 走りの湘南に走り勝って完勝。勝ち点9で、川崎についで2位。

『圏外編集者』(都築響一 語り、朝日出版社)

都築響一さんの『圏外編集者』を読みました。おもしろかった。 圏外編集者 作者: 都築響一 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2015/12/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る

ハクモクレン

去年の今頃にもアップしましたが、空の青をバックにしたハクモクレンはほんとうにきれいです。撮ったのはおととい。去年は3月26日のアップだったので、やはり、少し早いのかも。 ほかにも、駅までのいつもの道沿いで撮った春の花を。

ACL グループステージ MD3 AWAY vs 広州恒大

2−2△ (30' 武藤、89' 興梠、3月16日(水)現地19:30〜 @天河体育中心) テレビ観戦。 エースがやってくれました。試合終了直前、左サイド槙野の縦のランニングに浮き球のパスが出て、相手DFとからみながらもかわして右足でセンタリング、ズラタンがゴー…

読書会『くまのパディントン』

月曜日の古典児童文学を読む会のテーマ本は、『くまのパディントン』(マイケル・ボイド作、松岡享子訳、福音館)でした。

いじるとよくなる時期

先月末、予定通り、夏のメンフィスが舞台の小説の通し訳を終えて、編集さんに送りました。すでに、気になるところに赤が入ってもどってきています。赤といっても、ワードのコメント機能やハイライトですが。

1st ステージ 第3節 HOME vs アビスパ福岡

◯2−0 (18', 51' 興梠、3月12日(土)14:00〜 @埼スタ) 所用で行けず。またもや電車の中でiPhone観戦。2勝1敗で勝ち点6。3連勝チームがなく、川崎についで2位に。広島、ガンバも勝ったり負けたりだ。

『エベレスト・ファイル』見本出来!

『エベレスト・ファイル シェルパたちの山』の訳者見本が届きました! 350ページ超ですが、コンパクトで軽い造本です。店頭に並ぶのは16日からの予定です。見かけましたら、ぜひ!

二番目の読者

おととい、『ブックマーク』03号のことを書きましたが、じつは、この号に載せてもらった『サブリエル』の書影は単行本のものです。これですね。 この本はむちゃくちゃ重くて、厚くて、珍しい角背で、カバーには銀色の箔押しが使ってあって、すごい豪華な造り…

ジンチョウゲ、咲いてました。

1月29日の記事では固いつぼみだった、白い沈丁花。前を通るたびにひらいていないか確かめていたのですが、インフルエンザでダウンしているあいだに咲いてました。昨日の写真です。でも、匂いがあまりしない。沈丁花らしくないです。いや、わたしの鼻がつまっ…

『BOOKMARK 03』来ました!

翻訳文学を紹介するために、わが師匠の金原瑞人さんと、翻訳家の三辺律子さん、イラストレーターのオザワミカさんが中心となって編集・製作しているフリーブックレット、『ブックマーク』の3号ができあがり、原稿執筆者分が送られてきました。

21年目

『弟の戦争』の増刷連絡が来ました。なんと19刷!! 弟の戦争 作者: ロバートウェストール,Robert Westall,原田勝 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 1995/12 メディア: 単行本 購入: 6人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (21件) を見る といっても、…

翻訳勉強会にて(7)

昨日は勉強会の通算11回目。初回から扱ってきたロバート・ウェストールの短編、"Blind Bill" が終わりました。 メンバーの訳のくせなどもわかってきたので、僭越ながら、各人へのアドバイスもしました。その下準備をしている時に、おもしろいことがわかりま…

1st ステージ 第2節 HOME vs ジュビロ磐田

●1−2 (78' 柏木、3月6日(日)14:00 〜 @埼スタ) 陽介の入籍おめでとうゴールだったのだが……。 インフルエンザ治りかけのため外出できず。もともと仕事の予定だったが、テレビ観戦。J1復帰の名波ジュビロに初勝利をプレゼント。うーん、こういうの昔か…

新刊『エベレスト・ファイル シェルパたちの山』  3月16日発売!

すでに予約受付が始まっていますが、わたしの新しい訳書『エベレスト・ファイル シェルパたちの山 』(マット・ディキンソン作、小学館、1,500円+税)が、3月16日に発売開始です。これが表紙。エベレストとローツェのあいだから昇る朝日を、ベースキャンプ…

ピーナッツひと袋

昨日は、ようやく熱が下がってきたものの、まだ塾の仕事には行けないので、家で増刷前のチェックを。

ACL グループステージ MD2 AWAY vs 浦項スティーラーズ

1ー0● (3月2日(水)@浦項スティールヤード) メンバーも入れ替え、キックオフ時のフォーメーションにも工夫を凝らしたものの、アウェイで敗戦。同節、広州がシドニーに破れたため混戦状態に。

『テルマエ・ロマエ』

昨日はインフルエンザの熱がやや下がりはじめ、ずっと寝ているのも腰が痛くなるので、そうだ、録画しておいた『テルマエ・ロマエ』を見よう、と思い立ちました。これなら、ぼうっとした頭でも楽しめるんじゃないかと……。

サイン本

わかりますかね。左下のシール。"SIGNED by the AUTHOR" というシールが貼ってあります。Amazonでよく見ずに頼んだら、著者のサイン本が来ました。たぶん、注文する時にそうなってたはずなんですが、ちゃんと見てなかった。 なんかうれしい。 待てよ。値段は…

絵本といけばな

まずは、この美しい写真をご覧あれ。 柏の子どもの本の店「ハックルベリーブックス」で、2月28日、29日の両日ひらかれていた「絵本といけばなの世界展」での一枚。店長の奥山さんから写真が届きました。