翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読書会『魔女のむすこたち』

月曜日は古典児童書を読む会が、川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんでありました。課題本はこれ、『魔女のむすこたち』(カレル・ポラーチェク作、小野田澄子訳、岩波少年文庫)。

翻訳勉強会(6−5)

月曜日は今年最初の勉強会でした。課題は『ライラエル』(ガース・二クス作)。なかなか難しい課題になりましたが、これでおしまい。次回からは絵本を扱います。 さて、この日、話題にしたことのひとつが「擬音語」でした。

「BOOKMARK」13号

「BOOKMARK」13号を送ってもらいました。 今回はグラフィックノベル特集「絵+字で、無敵!」 今回も、我が家にあった作品は少なくて、そのうちの一冊がこれ。『失われた時を求めて』のコミック版です。ただし、紹介されている祥伝社版ではなく、白夜書房版…

第5回日本翻訳大賞、推薦作募集始まりました!

推薦は1月31日までです。みなさん、お忘れなく! 今年は、推薦できる作品が、一人一作品にもどったそうです。一昨年(昨年ではなく)の12月1日から昨年の12月31日までの、一年プラス一か月のあいだに刊行された翻訳作品が対象です。 【 推薦はこちら | 日本…

月刊「みすず」2018年12月号

「みすず」の12月号で、繁内理恵さんが『弟の戦争』(ロバート・ウェストール作、拙訳、1995年、徳間書店)について、「戦争と児童文学5 空爆と暴力と少年たち3」というタイトルの記事で書いていらっしゃいます。とても詳しい分析で、物語の根底にあっただ…

『Amelia』連載始まりました。

翻訳学校「フェロー・アカデミー」の会報誌『Amelia』に、今月から一年間、連載記事を書くことになりました。どうぞよろしく。 わたし自身はバベルで勉強したのですが、通信講座一年、通学講座二年半(だったかな?)のあいだの、言葉には表わしがたい緊張や…

美しい目次

あけましておめでとうございます。 暮れに愛媛の家内の実家に帰省、親戚と会って昨夜もどってきました。途中、京都で父の墓参り。 今日は駅伝復路を見たり、年賀状の返事を書いたりしていると、ピンポ〜ン! ゲラが来た……。来るのは知っていたのですが、三が…