翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

今日から公開、ウェブ講演@静岡県立中央図書館

 先日zoomで録画、その後編集していただいた私のウェブ講演「外国文学は世界への窓、心のフィルター」が、今日(10月23日)から11月6日まで、静岡県立中央図書館のサイトから、YouTubeで視聴できますので、よろしかったらどうぞ。リンクはこちら ↓ 。

【 令和2年度「子ども図書研究室講演会」について|静岡県立中央図書館 

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 翻訳書のできるまでの話を、訳書をいくつか例に出してお話ししたあと、講演タイトルの「外国文学は世界への窓、心のフィルター」という話をし、その後、質疑応答しています。

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日本学術会議の任命拒否問題について

 これはそもそも、よく理解できない部分があって、いろいろ読んだり見たりしていたのですが、今日の野党の合同ヒアリングで、声明を発表した映画監督のお一人、森達也さんと野党代表者とのやりとりを見て、だまっていてはいけないと感じました。

 下のYouTubeのリンクからヒアリングの様子が見られますが、冒頭の森監督の話だけでも聞く価値があると思います。その後の学術会議の事務局へのヒアリングは、見ればわかりますが、まあひどいものです。昨日の内閣府や法制局も、聞かれたことにまったく答えていませんでした。

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https://www.youtube.com/watch?v=65fLUVvNYSw

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翻訳百景・ウェブ講演会について

 11月18日に、越前敏弥さんのお誘いで、「翻訳百景ミニイベント」(第25回)として、下記の講演を行ないますが、ブログに書くのをぐずぐずしているうちに、満席になってしまいました。ありがとうございます!

 

 じつは、note でお申し込みいただいた方の中に、このままでは、zoomのURLをお知らせできなくなってしまう方がまだ数名いらっしゃいます。もし、このブログをお読みになりましたら、以下のnoteの告知を確認の上、メールでご連絡をお願いします。どうぞよろしく。 

note.com

 

【note記事購入の形でお申し込みになった方は、かならず office.hyakkei@gmail.comへメールでお知らせください(30桁程度の注文IDを書き添えてください)。メールでお知らせいただかないと、こちらからZoomのURLをお伝えできません(一部のかたとまだ連絡がついていません)。お手数ですが、よろしくお願いします】

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"The Book of Hopes"

 イギリスからとどきました。拙訳『オオカミを森へ』の原作者、キャサリン・ランデルさんが、イギリスの子どもの本の作家たちに呼びかけて、イラストやショートショートを無償で寄稿してもらい、売上をコロナで大変な医療機関への寄付に回すために作った本です。

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今週の一時間ツーリング

 曇り空で涼しく乗れました。暑くもなく、寒くもなく。近所では、今年はおそい彼岸花が満開ですが、止まるのが面倒だったので彼岸花の写真はなし。

 奥の木は、まだ紅葉前のもみじ。もみじは紅葉とも書くから、カエデ、楓、が正確なんだろうか。種類までは知りません。

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 さて、お仕事にもどります。

 

(M.H.)

 

「子どもの本棚」2020年10月号

「子どもの本棚」10月号の、複眼書評のコーナーで、拙訳『兄の名は、ジェシカ』をとりあげていただきました。坂内夏子さんと白瀬浩司さんの書評が、上下二段でならべてあります。おもしろい構成の書評欄です。ふつうは、どなたか一人の書評が載るものですが、視点や文章のちがいを比べて読むことができます。ご紹介ありがとうございます。

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訳書リスト11(51冊目)(更新)

 51冊目です。

 

(51)『セント・キルダの子』

 (ベス・ウォーターズ文・絵、岩波書店、2020年9月16日初版発行)

 "Child of St. Kilda", by Beth Waters, 2019

 イギリス・絵本・ノンフィクション

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〈オビ語録〉

「そこは、世界のはての島。世界遺産の島に、かつてあった人々のくらし。消えてしまった文化を、実在した少年の目をとおして伝える、美しい本。2020年ケイト・グリーナウェイ賞最終候補」

「大胆な色使いと構図が、荒れた海に浮かぶ島々の神々しさをとらえ、モノプリント版画の素朴でやわらかいタッチが、きびしい自然の中で営まれていた人々のくらしを暖かく描きだします。やさしくもするどい作者のまなざしは、今はもう住む人のいない島の姿を通して、人間本来のくらしとはなにかを問いかけ、わたしたちが地球という星にくらしていることの不思議さをも感じさせてくれます。──原田勝」

 

 編集は三輪侑紀子さん、装幀は岩波書店、印刷は半七印刷、製本は松岳社です。みなさん、ありがとうございました!

 

(M.H.)



 

『セント・キルダの子』9月16日発売!

 何度かご紹介してきた絵本、『セント・キルダの子』の見本が届きました。この本は、原書を見た時から、とにかくどこかで出してほしいと思い、何社かもちこんだあとに、岩波書店さんから出してもらえることになった本です。とてもうれしい。

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訳書リスト10(46〜50冊目)(更新)

 50冊目です。

 

 (50)『ネルソン ・マンデラ (信念は社会を変えた! シリーズの指針として)』

 (セロ・ハタン&ヴァーン・ハリス著、あすなろ書房、2020年9月9日初版発行)

 "Nelson Mandela" (I know this to be true, guiding principles), by Sello Hatang & Verne Harris, 2020

 アメリカ(出版社はニュージーランドのBlackwell and Ruth Limited)・一般・ノンフィクション

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〈オビ語録〉

「リーダーの資質とは?」

「このシリーズの編集指針となったマンデラの生き方を、彼と共に自由のために闘った腹心の部下たちが、まったく新しい視点で分析した1冊!」

「このシリーズは、ネルソン ・マンデラの生き方に触発されて、現代の影響力をもつリーダーたちが真に重要と考えていることを記録し、共有するために編まれました。」

「46年かけて法学の学士号を取得。アフリカ民族会議(ANC)では48年かけて党首に。そして、27年におよぶ獄中生活。ネルソン ・マンデラの知られざる素顔とは?」

 

 編集は山浦真一さん、翻訳協力は小宮由紀さん、装幀は城所潤さん・大谷浩介さん(ジュン・キドコロ・デザイン)、印刷は佐久印刷所、製本はナショナル製本です。

  ありがとうございました!

 

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