翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

本を整理したら

昨日は夏期講習の休みの日。翻訳も進めなければならないのですが、秋のイベントに、わたしがもっている児童書の原書を活用するという話があるので、どこにあるのか探しながら、不要なものを捨てることにしました。

小島秀仁、愛媛FCへ移籍

秀仁が愛媛FCに完全移籍した。入団時から大ファンの家内は嘆いている。

涙もろい

勤務先の学習塾は、今、まさに夏期講習中。昨日、高校二年生の授業中に扱った英文が、弟が病気で……、という内容だったので、なりゆきで、「本を読んで泣くか?」という話になりました。 風が強く吹いている 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 新潮社 発売日…

2nd ステージ 第4節 AWAY vs 名古屋グランパス

2-1 ⚫︎ (19' own goal、7月25(土)@瑞穂競技場) テレビ観戦。無敗が途絶えたとたん、連敗してしまった。広島が勝ち、年間勝ち点も逆転される。

「子どもの本だより」インタビュー

徳間書店の児童書にはさまっている「子どもの本だより」ですが、これ、徳間書店の児童書部門ができた当初から、20年以上、隔月でずっと作られている小冊子です。 写真の2015年7月・8月号で、通算128号! 我が家には、創刊当初から送ってもらっているので、た…

コラム再録「原田勝の部屋」 第41回 原作者との交流

1999年に、ロバート・コーミア氏から届いたクリスマスカード。 メールやSNSの発達で、手紙や葉書のやりとりがなくなってしまったのはちょっぴり残念です。

第1回日本翻訳大賞ファンディング特典

日本翻訳大賞のクラウドファンディングの出資者特典である、柴田元幸さんの翻訳生原稿が届きました。アメリカの作家、マシュー・シャープの作品の一部です。

2nd ステージ 第3節 HOME vs サンフレッチェ広島

1-2 (35' 関根、7月19(日)@埼スタ) 開幕以来の連続無敗記録は19でストップ。ホーム連勝記録も途絶えた。 ハートの12のデカ旗。大旗も復活で、徐々に埼スタの雰囲気はもどってきているのがうれしい。

コラム再録「原田勝の部屋」 第40回 翻訳世界旅行

この記事を書いたあとの訳書の舞台をたどっていくと、ジュネーブ(『フランケンシュタイン家の双子』、『フランケンシュタイン家の亡霊』)のあとは、イングランド北部(『ロバート・ウェストール短編集 真夜中の電話』)、公民権運動が盛んだったころのニュ…

W400で夏の散歩

ずっと乗ってなくて、腐っちゃうんじゃないかと心配でした。 昨日、ようやく梅雨が明け、少しでも走らせてやらないと、バッテリーがあがるぞと思い、暑さの中、一時間ほどいつものコースを。

『青い目の人形物語』

昨日の朝日新聞朝刊。一面の児童書のサンヤツ広告を見ると、読もうと思って買っておいた原書が、読まないうちに翻訳されていて、その広告が載っていました。岩崎書店から出た『青い目の人形物語』がそれです。原題は "Ship of Dolls" 。

オシロイバナ

子どものころ住んでいた家の庭には、オシロイバナがありました。 特別、好きな花ではなく、どこか「雑草感」のある花で、勝手に生えて、勝手に咲いてる感じがします。でも、ややチープな雰囲気が捨てがたいですね。なんていうか、花に輪郭がない。上の写真も…

2nd ステージ 第2節 AWAY vs モンテディオ山形

0-0△ (雨、7月15日(水)@山形NDスタジアム) テレビ観戦。とりあえず、無敗記録更新。山形がいい守備から何度もチャンスを作ったが、シュートを外してくれた、というゲーム。

「子どもの本 on the Web」7月号

「子どもの本」7月号の新刊紹介のコーナーに、『ハーレムの闘う本屋』についての記事を載せていただいたことは、以前紹介した通りですが、ウェブでも見られるようになっています。よろしければどうぞ。 <a href="http://www.kodomo.gr.jp/kodomonohon_article/9080/" data-mce-href="http://www.kodomo.gr.jp/kodomonohon_article/9080/">『ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯』 原田</a>…

『飛行士と星の王子さま ── サン=テグジュペリの生涯』

アマゾンその他のネット書店で予約受付が始まりましたので、拙訳の新刊をご紹介させてください。8月に発売予定の絵本です。 国際アンデルセン賞作家であり、世界中にファンが多いピーター・シスの手になる、サン=テグジュペリの生涯を描いた伝記絵本です。 …

2nd ステージ 第1節 AWAY vs 松本山雅

1-2◯ (12' 武藤、52' 興梠)(7月11日(土)@アルウィン) 開幕以来の無敗記録更新。アルウィンでのいやな記憶も払拭。 テレビ観戦。解説は、スカパーの川勝、NHK-BSの戸田のうち、戸田の方が好きなので、NHKで見た。

迷彩服

迷彩服とは、 例えばアオギリ(ではなくて)プラタナス(らしい)の幹の模様のように、草木の緑と区別がつきにくい模様の服のこと。 なんのために着るかといえば、ハンターが獲物に気づかれないように、兵士が敵に見つからないようにするためだ。 そして、獲…

きのこは木の子

昨日、バス停まで公園の中を歩いたら、きのこがあちこちに。 こいつは毒キノコっぽい。

読書会『飛ぶ教室』

月曜日は、奇数月にひらいている、海外の古典児童書を読む読書会でした。課題本は、エーリヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』。 飛ぶ教室 (岩波少年文庫) 作者: エーリヒケストナー,ヴァルター・トリアー,Erich K¨astner,池田香代子 出版社/メーカー: 岩波書店 発…

目が……

目が痛くなりました。パソコン、テレビ、スマホの見過ぎであることはまちがいありません。昨日、眼医者に行ったら、「目はきれい。疲れでしょう。」と。 目はきれい、と言われると、なんかうれしい。いや、そう言う意味じゃないってことはわかっていますが、…

エルゴノミック・キーボード

このキーボード、マイクロソフトのNatural Ergonomic Keyboard 4000 です。ergonomic は「人間工学の」。英語らしく発音すると、「アーゴノミック」ですね。

匂い、クチナシ

クチナシの季節。 花はすぐに茶色くしおれてしまうのが残念ですが、咲きはじめたばかりの花は、純白の花弁と甘い香りで、通りかかった者の足を止めます。

詩の翻訳

昨日の記事で、ヒューズの『夢の番人』を紹介しました。 拙訳、『ハーレムの闘う本屋』の原題は"No Crystal Stair"。このフレーズも、ヒューズの詩の一節です。

『夢の番人』

拙訳『ハーレムの闘う本屋』の中には、ラングストン・ヒューズとローレンス・ダンバー、二人の黒人詩人の詩が引用されています。 ( The Dream Keeper and Other Poems ) 書影は、ラングストン・ヒューズの詩集で、奥付を見ると、このブライアン・ピンクニ…