翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

翻訳の周辺

『ぼくは川のように話す』、第69回産経児童出版文化賞に選定!

第69回産経児童出版文化賞の翻訳作品賞に、拙訳『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵、偕成社)が選定されました。ありがとうございます! 翻訳作品の評価は、とりわけ絵本は、原作の力によるところが大きいわけですが、…

カナダの絵本作家特集@「月刊 MOE」5月号

「月刊 MOE」5月号の「気になるカナダの絵本作家たち」という特集で、わたしが訳した『夜のあいだに』『バーナバスのだいだっそう』(ファン・ブラザーズ作・絵)、『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵)もとりあげてい…

写真展 「ST KILDA」へ行ってきました!

丸の内のFUJIFILM Imaging Plasa Gallery で開催されている、加藤秀さんの写真展、「ST KILDA」に行ってきました。 『セント・キルダの子』を翻訳した関係で、加藤さんから写真展のご案内をいただいていたのです。イギリス、スコットランドの北西の海上に浮…

第5回ブックハウスカフェ大賞、賞状がとどきました!

先日お知らせした、第5回ブックハウスカフェ大賞、金賞の賞状がとどきました。「ブックハウスカフェ」のスタッフのみなさん、ありがとうございます! スタッフのみなさんによる選評(いわく、スタッフ放談)の模様は、下のインスタライブから見られます。み…

セント・キルダ諸島の写真展

わたしが翻訳した『セント・キルダの子』を読んでくださった、写真家の加藤秀さんから連絡をいただき、まさにその、セント・キルダ諸島を撮影した写真展が、丸の内のFUJIFILM Imaging Plazaで、3月16日〜4月4日の会期で開催されるとのこと。 コロナ禍にもか…

『ぼくは川のように話す』、ブックハウスカフェ大賞に選定!

神田神保町の子どもの本の専門店、ブックハウスカフェさんのみなさんが選ぶ、第5回ブックハウスカフェ大賞の絵本部門金賞に、『ぼくは川のように話す』が選ばれました! 絵本部門☆金賞☆『海のアトリエ』作:堀川 理万子(偕成社)『ともだちのいろ』作:き…

国際アンデルセン賞(2022年)、最終候補者発表

昨日はIBBY(国際児童図書評議会)のウクライナ紛争に対する声明をお知らせしましたが、ほんとうは、こちらをお知らせしたかったんです。2年おきにIBBYが選ぶ国際アンデルセン賞(Hans Christian Andersen Award)の今年の候補者のショートリストが発表され…

IBBY(国際児童図書評議会)のウクライナ紛争に関する声明

IBBYは、昨日2月26日付で、ウクライナの子どもたちを気づかう声明を出しました。英語ですが、以下のリンクから読めます。 https://www.ibby.org/about/statements 冒頭の抄訳です。 「戦争は、昔から、罪のない人たち、とりわけ、すべての子どもたちを苦しめ…

『ぼくは川のように話す』ケイト・グリーナウェイ賞ロングリスト

おかげさまで、『ぼくは川のように話す』は4刷が出て、すでに発売半年余りで1万部を超えました。たくさんの方に読んでもらってとても幸せです。 今日は、某書店さんの依頼で、朝から訳者サイン。どんな読者さんの手に渡るのか楽しみ。

第八回日本翻訳大賞、一次選考結果発表!

第八回日本翻訳大賞 二次選考対象作品一覧 | 日本翻訳大賞 公式HP 今年は(も)、全然読めてなくて、推薦もできなかった日本翻訳大賞ですが、一次選考を通過した15作品の訳者の中に、知り合いの訳者さんが三人も! うれしいかぎりです。

「おすすめ!世界の子どもの本」

JBBY(日本国際児童図書評議会)から、「おすすめ!世界の子どもの本」の2021年版が送られてきました。一昨年2020年に日本で翻訳出版された子どもの本の中から、66冊が紹介されています。 ほしい方は以下のリンク内にある、連絡先にコンタクトしてください、…

第八回日本翻訳大賞、推薦受付中

今年も日本翻訳大賞の推薦時期がやってきました。相変わらず、まったく読めていないこの1年だったので、とにかく、推薦受付中であることをお知らせします。ひとりでも多くのみなさんが推薦されますように。 推薦はこちら | 日本翻訳大賞 公式HP ツイッター…

「わたしは〇〇のように話す」

先週の木曜日、所用があって神保町に行った際、「ブックハウスカフェ」さんにおじゃまして、訳書『ぼくは川のように話す』にサインしてきました。よろしかったら。 (ブックハウスカフェさんのインスタからhttps://www.instagram.com/p/CZBIQcop9Ie/ ) なぜ…

「BOOKMARK」19号、鈍器本特集

海外文学の紹介リーフレット、BOOKMARK19号がとどきました。いわゆる「鈍器本」、分厚い本特集です。 金原先生の巻頭言と、桜庭一樹さんの寄稿文がいいです。今回、いつもとちょっとちがうのは、本の厚さを誇示するように、背表紙やら、立てて並べたものやら…

ル=グウィンの物語作法、"Steering the Craft" を読む。

先日の読書会の課題本が、アーシュラ・K・ル=グウィンの『影との戦い』だったので、ル=グウィンの物語作法の本を購入し、あちこち拾い読みしていますが、翻訳に通じるところがたくさんあって、おもしろい。 第1章は、1. the sound of your writing という…

『ぼくは川のように話す』日本YA作家クラブ記事

日本YA(ヤングアダルト)作家クラブのインタビュー記事で紹介していただきました。 リンクはこちら。 インタビュー 翻訳家の原田勝さん 『ぼくは川のように話す』では、幾千もの水面の光に照らされながら、少年の心の変化を一緒に体験できて……こ、これは…

古典児童書を読む会『ゲド戦記1 影との戦い』

月曜は、コロナでずっと行けていなかった読書会が、川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルさんであり、行ってきました。今回の課題本は『ゲド戦記1 影との戦い』。ル・グウィンの傑作とされていますが、なかなかむずかしい。岩波少年文庫には「中学生…

『丹地陽子作品集』すばらしい!

丹地陽子さんの作品集、買いました。わかってたけど、すばらしい! デザイン性と物語性がみごとに融合している、というか、まあ、りくつはどうでもいいんです。どの作品を見ても「あぁー」とか「ふぅー」とか、声が出る感じ。

ピーター・シス展、必見!!

11月14日まで、練馬区立美術館で開催中の「ピーター・シスの闇と夢」、行ってきました! これ、少しでも興味がある方は、絶対に行くべきです。 もう一度いいますが、少しでも興味がある方は、絶対に行くべきです。 展示点数、なんと200点。原画もたくさん。…

フェロー・アカデミー、通信講座募集はじまりました。

来年1月から、フェロー・アカデミーの通信講座で、半年6回分の添削講座(+オンライン1回)の講師を務めます。今日から募集が始まりましたので、ご興味のある方はこちらを。 www.fellow-academy.com

全国書店紹介(20)「クレヨンハウス」@東京都港区 & 書店一覧

『ぼくは川のように話す』をSNSで紹介してくださった全国の書店紹介、一応、今回で最終回とします。20軒目は、表参道にある「クレヨンハウス」。主宰の落合恵子さんが、9月にNHKラジオの「落合恵子の絵本の時間」で紹介してくださいました。ありがたいことで…

全国書店紹介(19)「プー横丁」@富山市

『ぼくは川のように話す』をご紹介くださった全国の書店紹介、第19弾は、富山の「プー横丁」さんです。創業は1981年ですから、すでに40年! わたしが大学を出てすぐのころ、わたしの頭の中には、子どもの本の翻訳なんてまったくなかったころから営業しつづ…

全国書店紹介(18)「hoka books」@京都市下京区

hoka は「ホウカ」と読みます。共同代表の嶋田翔伍さんという方が「烽火書房」という出版社をやってらして、その「烽火」ですね。烽火は「のろし」ですから、のろしをあげるぞ、という気合を感じます。あ、しらべたら「必要な時に、必要な人に必ず届くのろし…

全国書店紹介(17)「走る本屋さん 高久書店」@静岡県掛川市

第17弾は、掛川市の「高久書店」です。「走る本屋さん」と銘打っているので、いったいなんだろう、と。 HPによれば、店主の高木久直さんは(だから「高久」書店なんですね)、戸田書店の社員だった「2016年12月には自前でワゴン車を改装した移動新刊書店「…

全国書店紹介(16)「Title」@東京都杉並区 +「わむぱむ」のこと。

Title の辻山良雄さんが、『ぼくは川のように話す』を、東京新聞・中日新聞の「公開選書」のコーナーで紹介してくださったことは、8月11日の記事に書いたとおりです。辻山さんがリブロの西武池袋店の店長さんだったことは、著書『本屋、はじめました』にく…

全国書店紹介(15)「庭文庫」@岐阜県恵那市

『ぼくは川のように話す』を紹介してくださった全国書店紹介、第15弾は、岐阜県恵那市の「庭文庫」さんです。築100年の古民家で、宿と古書店(一部新刊)、そして出版も、ご夫婦でされているようです。たぶん、2018年開業だと思いますので、3年ちょっとで…

全国書店紹介(14)「ひるねこBOOKS」@東京都台東区谷中

『ぼくは川のように話す』を紹介してくださった全国の書店を、調べながら紹介しています。第14弾は、2016年オープン、谷中の「ひるねこBOOKS」さんです。 猫の本や、絵本・児童書、衣食住など暮らしの本、 アート、北欧関連本など。 古書をメインに新刊も販…

全国書店紹介(13)「レティシア書房」@京都市中京区瓦町

古書、ミニプレス、CD、ギャラリー……。となっていますが、新刊も一部あつかっているようですね。下にリンクを貼った店長日誌9月18日で『ぼくは川のように話す』をとりあげていただきました。 地図を見ると、御所の南側、二条からちょっと下がったところにあ…

全国書店紹介(12)「わおん書房」@福井市中央一丁目

ご紹介12店めは福井県にある「わおん書房」さんです。JR福井駅から徒歩六分だそうです。ブログを拝見したら、2019年4月にオープン。ここも新しい書店ですねえ。なんかうれしいです。カフェ併設、イベントも開催していますね。HPがとても気持ちのいいデザイン…

全国書店紹介(11)「子どもの本の店 竹とんぼ」@熊本県阿蘇郡西原村

拙訳『ぼくは川のように話す』を紹介してくださっていることをきかっけに知った(あるいは前から存じ上げている)全国書店紹介。11店めは、熊本は阿蘇にある「子どもの本の店 竹とんぼ」です。 このお店は、翻訳家の小宮由さんのご両親が経営しているお店…