翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

翻訳の周辺

全国書店紹介(8)「とほん」@奈良県大和郡山市

2014年オープン。大和郡山市の柳町商店街にある8坪のお店。 www.to-hon.com 店名の「とほん」は「雑貨とほん」「大和郡山とほん」「人とほん」「町とほん」など、いろいろなものごとに「と、ほん」と繋がっていけたらと思い名づけました。「とほん」という…

全国書店紹介(7)「トロル」@東京都東村山市

『ぼくは川のように話す』を紹介してくださった全国書店紹介(7)は、東村山のトロルさんです。西武新宿線東村山駅から徒歩三分。HPを拝見すると、絵本、保育と福祉の本、パペット人形、体がわかる人形、楽器、トロル出版部、箱庭用具などを扱っていらっし…

全国書店紹介(6)ポルべニールブックストア@神奈川県鎌倉市大船

神奈川は平塚生まれのわたしとしては、ぜひ一度、と思いながら、まだ行けてない書店。ペンギンが目印ですね。ポルべニールはスペイン語で「未来」という意味だそうです。2018年11月オープン。新刊と一部古書、文具、グッズなど。 「みんなのための本はない。…

全国書店紹介(5)「自由港書店(じゆうこうしょてん)」@神戸市須磨区

『ぼくは川のように話す』をSNSで取り上げてくださった全国の書店紹介、5軒目。神戸の「自由港書店」さんです。今年の5月1日に開店したそうです。「自由港」という店名が神戸らしいというか、なんか気持ちを感じます。 (写真©️一般財団法人神戸観光局) …

全国書店紹介(4)「NENOi」@東京都新宿区西早稲田

『ぼくは川のように話す』をSNSでふれていただいた書店紹介第4弾は、西早稲田にある「NENOi」さんです。じつは、前回までに紹介した三軒の書店は、直接・間接に知っていた書店なのですが、NENOiさんは今回知った書店。 2017年オープン。新刊、古本、雑貨、…

全国書店紹介(3)「スロウな本屋」@岡山市

一度おじゃましたことのある、岡山の書店「スロウな本屋」さんです。わたしの訳書をよくおいてくださっていて、ありがたい。岡山駅から徒歩10分少々。静かな住宅街の一角にある、木造の三軒長屋の一軒を改築した、畳と板の間の和風書店。店主の小倉さん、や…

全国書店紹介(2)「絵本のこたち」@京都市伏見区

その2は、2018年オープン、京都にある「絵本のこたち」です。京都はお墓があるので、毎年一度は参っていたのですが、コロナのせいで去年は行けませんでした。この年末年始は行けるかな……。 昨日ご紹介した「ちいさいおうち」もそうですが、各種イベントも積…

全国書店紹介(1)「ちいさいおうち」@長野県松本市

おかげさまで『ぼくは川のように話す』、あちこちでたくさんの方がとりあげてくださっていてとてもうれしい。とくに全国のいわゆる独立系書店さんのSNSでの紹介は、日本中に個性的な本屋さんがあって、そこで自分の訳書をおいてくださっているのだと思うと、…

『ペーパーボーイ』3刷 & STAMP BOOKS のこと

『ペーパーボーイ』の3刷見本がとどきました。うれしい! 少しずつ売れて、初刷から5年めで3刷が出たのは、なんだか、かえってうれしいです。長く読まれる本になってほしい。

タイからやってきた『帰命寺横丁の夏』

柏葉幸子さんの『帰命寺横丁の夏』の英訳版、"Temple Alley Summer"、訳者でタイ在住のエイヴリ・フィッシャー・宇田川さんから送っていただきました。原作と同じ、佐竹美保さんのイラストレーションが素敵です。中には、やはり佐竹さんの描いたカットがたく…

『サブリエル』25周年

「古王国記」の第1巻『サブリエル』の原作、『Sabriel』の25周年記念バージョン(といっても原作の英語版ですが)が発売されました。買ってしまった。 カバー絵は1996年のアメリカ版表紙と同じ、Leo & Diane Dillon。この絵に惹かれて買った原書を、当時リ…

『Summer of 85』来週8月20日公開!

すでに何度かご紹介してきた、エイダン・チェンバーズの『おれの墓で踊れ』を映画化した『Summer of 85』、いよいよ来週金曜日8月20日から、全国各地でロードショーが始まります。 summer85.jp パンフレットに原作との比較について書かせていただき、昨日、…

「巨大な……」

スーパーの酒類の売り場にいくと、なんとなく売れ残っているような気がするので、コロナビールをこないだから買ってきて飲んでいます。さわやかでおいしい。サッカー3位決定戦、メキシコに勝てるかと思って飲んだけど、だめでした……。 本題です。 先日、あ…

桂川潤さんのご冥福をお祈りします。

数々のすばらしい書籍の装幀を手がけてきた、装幀家の桂川潤さんがお亡くなりになったそうです。62歳でした。まだお若かったんですね。ついこのあいだまで、twitterに投稿されていたのに。 装幀の仕事はすごく興味があって、このブログでも何度か取り上げて…

カナダ祭り

月曜日(まちがえてました。直します)の翻訳勉強会は、ここのところ、冒頭に本の紹介を順番にしてもらっているのですが、昨日はMさん紹介、アリス・マンローの『ピアノ・レッスン』でした。自分の好きな本を紹介してもらうと、そこから話が広がって、その人…

『ぼくは川のように話す』ホーンブック賞受賞!

7月14日発売予定の、拙訳『ぼくは川のように話す』の原作、"I Talk Like a River" が、2021年ボストングローブ・ホーンブック賞(絵本部門)を受賞しました。 原作者、ジョーダン・スコット、シドニー・スミスのお二人、おめでとうございます。 www.hbook.com

「BOOKMARK 18」

海外文学を紹介する冊子「BOOKMARK」18号が届きました。今号は、英語圏以外の本特集2「Other Voices, Other Places」。あいかわらず、オザワミカさんのイラストがすばらしい。

"Small in the City"、ケイト・グリーナウェイ賞!

シドニー・スミスの "Small in the City" (邦題『この まちの どこかに』せなあいこ訳、評論社)が2021年ケイト・グリーナウェイ賞に決まりました。おめでとうございます! この絵本、ほんとうにいい絵本です。ぜひ!

『Summer of 85』

5月2日の記事で、『おれの墓で踊れ』を映画化した『Summer of 85』のことをご紹介しましたが、なんと、あのあと、この映画の劇場用パンフレットに原作との対比を書いてくれないか、という依頼がありました。 もちろん、書きますとも! ということで、『お…

"The Barnabus Project" カナダ総督賞受賞!

コロナの影響もあっておくれていた、2020年度のカナダ総督賞の発表がありました。絵本部門の受賞作は、こちら。ファン兄弟(今回は兄弟三人の合作です)の "The Barnabus Project" です! パチパチパチパチ!! ただいま、鋭意翻訳中。今しばらくお待ちを! …

翻訳大賞、訳者インタビュー

昨日、TBSラジオのアフター6ジャンクションで、第7回翻訳大賞受賞者、細井直子さん(『失われたいくつかの物の目録』)と中原尚哉さん(『マーダーボット・ダイアリー』)のインタビューが放送されました。聞き手は柴田元幸さん。必聴です。例によってお二…

第七回日本翻訳大賞 受賞作決定!

5月18日に、第七回日本翻訳大賞の受賞作が決定、発表されました! 『失われたいくつかの物の目録』(ユーディット・シャランスキー作、細井直子訳、河出書房新社)と、『マーダーボット・ダイアリー 上・下』(マーサ・ウェルズ作、中原尚哉訳、東京創元…

文芸翻訳ブッククラブ

昨日は、文芸翻訳ブッククラブで、拙訳『兄の名は、ジェシカ』を課題図書として、zoomでの読書会があり、訳者としてお招きいただきました。とても楽しい時間を過ごすことができ、主催者の北村みちよさん、山川早霧さんはじめ、参加者のみなさん、ありがとう…

『兄の名は、ジェシカ』読書感想文課題図書に選定されました。

『兄の名は、ジェシカ』(ジョン・ボイン作、拙訳、あすなろ書房)が、第67回読書感想文の高校の部の課題図書に選定されました。去年の『キャパとゲルダ』に続いて、今年もたくさんの高校生に読んでもらう機会ができてとてもうれしい。

芳野さんのリトグラフ

『春のウサギ』の装画を描いてくださった芳野さんのリトグラフがとどきました! タイトルは「à table!」(ご飯ですよ!)

読書感想画

第32回読書感想画中央コンクールの受賞作を使ったカレンダーが送られてきました。課題図書だった拙訳『月でたんじょうパーティーをひらいたら』を読んで描いてくれたのは、横浜の小学6年生、佐々木菜結さん。 受賞作だけあって、すばらしい。小学校6年生で…

芳野さんの版画展@ウレシカ

今日は塾の仕事帰りに、西荻窪のウレシカへ芳野さんの版画展「窓辺で夢を見る」を観にいってきました。芳野さんもいらっしゃって、『春のウサギ』の装画の話やリトグラフのこと、装幀のことなど、いろいろおしゃべりしてきました。 芳野さん、楽しい時間をあ…

メイキングがおもしろい。

月曜日にNHK総合の「プロフェッショナル仕事の流儀」で、庵野秀明さんの回を見ました。いや、おもしろかったです。じつはエヴァンゲリオンは全然知りません。なんなら、マジンガーZとも区別できないくらい(と言ったら、両方のファンからたたかれそうですが……

JBBY選「おすすめ! 世界の子どもの本 2020」

JBBY(日本国際児童図書評議会)のブックリスト「おすすめ! 世界の子どもの本 2020」が送られてきました。日本で出版された翻訳児童書のなかから、日本の子どもたちに読んでもらいたい作品を選んだものです。

原稿をプリントアウトするかどうか問題(続)

昨日の記事に、Twitter、Facebookにお返事を下さった翻訳家のみなさんのお答えを、直接このブログを読んでくださっている方のために参考までに下記します。