ロバート・ウェストール作、拙訳『弟の戦争』がまた舞台化されます。青年劇場、劇団うりんこ、劇団俳小と、これまで三度舞台化されていますが、今回は演劇企画ポカラの会による名古屋での公演です。
11月8日(金)の15時、19時の二回。すでにチケットは売り出されているようですから、お近くの方はぜひ!
毎回、脚本によってテイストの変わる『弟の戦争』ですが、今回も今までとはまた違った舞台になりそうです。名古屋なので、ちょっと行けるかどうか……。ポスターに写っているのは、アンディの「人形」。気になるなあ。
今日はその台本を読ませていただきました。この作品独特の緊迫感が台本だけでも伝わってきます。ポカラの会のホームページには、これまでの経過がアップされていますが、「本当に三人で舞台化できるかの実験……」と書いてありますね。うーむ。
翻訳した作品が形を変えて、また生きるのは、翻訳者としてうれしいかぎりです。ポカラの会の公演が成功しますように。
劇団俳小の舞台を見た時の感想記事を貼っておきます。 ご興味のある方はどうぞ。この時のポスターも凄い。
(M.H.)