「月刊 MOE」5月号の「気になるカナダの絵本作家たち」という特集で、わたしが訳した『夜のあいだに』『バーナバスのだいだっそう』(ファン・ブラザーズ作・絵)、『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵)もとりあげていただきました。
表紙でおわかりのとおり、メインの特集はヨシタケシンスケさん。アイデアスケッチや制作過程なども詳細に。4月9日(土)から世田谷文学館で開催される展覧会の案内も。この人の絵はおもしろいですね。あ、あるある、こういうこと、って感じ。
カナダ絵本特集は、最近、すぐれた絵本作家が次々に登場している点に着目。作家ごとに紹介があり、シドニー・スミスとファン・ブラザーズのインタビュー記事は、それぞれ1ページ割いていて、絵本の表紙もすべてカラーで載っているのがうれしい。
とりあげられている作家は……、
シドニー・スミス、イザベル・アルスノー、ジョン・クラッセン、ジュリー・モースタッド、ファン・ブラザーズ、ジュリー・フレット、ジュヌヴィエーヴ・ゴドブー、ジリアン・タマキ、など。
わが家のカナダ本たちを少し。
ジュリー・モースタッド、好きです。10年以上前から注目していましたが、最近知名度が上がり、訳された本も増えてきました。
これはわたしがもっている、彼女のABCカード。箱もキュートです。
みなさんも、カナダをキーワードに、絵本、読んでみませんか?
(M.H.)