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翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

連敗

 4月30日のダービーで敗れ、昨日5月4日の鹿島戦も、やはり0−1で敗れての連敗。久々の五万人超え、晴天の埼スタだったが……。

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 ゴール裏のヴィジュアルは最高の出来。「TRUE RED」は、もちろん、鹿島のえんじ色を意識してのもの。

 大宮戦の日は仕事だったので、帰宅途中に結果を知り、呆然。録画した試合は見る気がせず、ようやく鹿島戦の前日に視聴。茨田のシュートはすばらしかったが、得点ゼロではね。

 昨日の鹿島戦も、ボールを保持する時間は長くても、ゴール前を固められて得点できず。ラファには二人、三人でマークがつき、なかなか前を向かせてもらえず。しかも、この日は柏木が怪我で欠場。パスの配給元がなかった。後半途中で青木に変えて(青木も悪くなかったのだが)駒井を投入し、トップ下かと思いきや、右サイドに貼り、関根はFWの位置に。フィールドプレイヤー10人が円形にポジションをとるようなこともあった。ビデオで確認したいところだ。

 鹿島は4バックにレオ・シルバや小笠原が上下して、5バックになることも。とにかくペナの中に入らせない布陣。しかし、前線には金崎とペドロ・ジュニオール、土井がいて、厄介だった。そして、またしても夢生に決められ、守りきられてしまった。

 

 大宮にも、伝統の4−4−2を捨てて5バックで守られ、しかも、カウンター気味だが、一発ねらいではなく、早いパス回しから攻撃を作られての失点だった。昨日の鹿島戦も同様。

 

 ミシャのサッカーは理想が高い。去年からは、攻めからすぐとりかえす、前線でのプレッシングもとりいれた。いわば、攻→守→攻のイメージ。ただ、運動量や相手のテクニックの問題で前でとりきれないと、手薄なDF陣を破られ、攻→守→失点になる。それが90分で一度でもあって、しかも攻めあぐねて無得点ならば、この2戦のように負けてしまうわけだ。

 一方の大宮や鹿島は、守→守→攻のイメージ。シュートで終われば、また守から入れる。ここ五年、ミシャの哲学を信じたいと思いながら結果が出ず、しかし、必ず戦力補強や戦術の進化(進化はしていると思う)で希望をもたせてくれてきた。バイエルンじゃあるまいし、勝ったり負けたりはしょうがないと頭ではわかっていても、キープ率が高い試合が多いので、どうしてもフラストレーションがたまる。逆にACLの上海戦のように、守りきって勝つと、してやったりと思うのだから、まあ、なんとサッカーの面倒臭いことか……。

 

 それにしても、埼スタの芝はすばらしい。絨毯のようだった。 

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(M.H.)