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翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

高木俊幸、右足一閃!

【ルヴァン・カップ 準決勝 1stレグ AWAY vs FC東京】

 1−2◯ (77' 高木、80' 武藤、10月5日(水)19:00〜 @味の素スタジアム)

 テレビ観戦。大谷の好セーブ、高木の値千金のミドル、平川いぶし銀のアシスト。味スタでは12年負けてない、とのこと。そんな楽勝のイメージはないのだが。この日もまた、逆転勝利。

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 先発は、大谷、右・遠藤、那須、左・森脇、阿部、青木、右・駒井、左・関根、トップにズラタン、シャドウに李と武藤。

 東京の入りはよかった。前から、前田、中島、東、羽生がプレスをかけてくる。それをしのいで10分ほどたつと、浦和のペースに。再三ゴールチャンスを作るも、決めきれず。やはり攻撃面では陽介が代表に行って不在なことが大きかった。また、右の駒井は森脇が左に回っていたため、遠藤とのコンビネーションでの崩しはなく、威力半減。それは左の槙野、宇賀神コンビの不在も同様。

 

 後半49分に東のヘッドで先制され、61分に李→高木、70分に関根→平川。72分にズラタン→興梠。この交代がよかった。高木の小気味いいドリブルとランニング、キープに、興梠のポストが機能しはじめ。左に流れた興梠が高木とスイッチ、高木は中央に持ち出して、得意の角度からゴール右上へ見事なコントロールシュートを決めた。

 決勝点は右の平川から。今年、ACL以外では初出場の平川だったが、スピードこそ関根や駒井ほどないものの、的確なプレーを選択。ゴール前でDFラインからすっと下がった武藤を見逃さず、縦に行くとみせて、中にゴロでパスを送ると、武藤が右足ダイレでファーに流しこんだ。もちろん、時間帯的に東京の運動量が落ちていたことはある。途中までは、前線のプレスと、DFの非常に高いラインコントロールに手こずった。

 全体的には互角といっていい試合。最後のコンビネーションで浦和が上回ったと言える。キーパーの大谷は、やはり周作ほどのパス回しはできないものの、シュートストップはすばらしかった。東のFKは横っとびで、中島のドリブルシュートは動かずに脚で、見事なセーブを見せた。

 ミシャ体制五年目で、ようやくターンオーバーできる戦力になってきたと言える。いや、じつはこの日、ミシャは神戸戦での退席処分によりベンチに入れず。堀コーチが采配をふるった。上で見ているミシャは、携帯で指示を出してもいいんだろうか?

 

 これで先勝、しかもアウェイゴール2というこれ以上ない結果。ホームでの2ndレグは、引き分け以上で、負けても0−1なら決勝へ進める。埼スタでの決勝。ぜひ!

(M.H.)