翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

1st ステージ 第8節 AWAY vs 川崎フロンターレ

 0−1◯ ('54 武藤、4月24日(日)16:00〜 @等々力)

 川崎を苦手のアウェイで下し、首位に!

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  翻訳大賞授賞式に行っていたため、見られず。帰りの地下鉄で、終了間際の5分をスマホでオンデマンド視聴。小さくガッツポーズしました。

 等々力での最多観客動員数を更新の2万5千人超。まあ、前の記録は去年のレッズ戦だけどね。総得点トップで無敗の攻撃力の川崎を、相手ハーフコートにかなり押しこんでのウノゼロ。ああ、気持ちいい。

 先発は西川、槙野、遠藤、森脇、阿部、柏木、関根、宇賀神、李、武藤、興梠。現状ではベストメンバー。続くのは、ズラタン(怪我は?)、梅崎、青木、といったところか。前半は、オーストラリア帰りの疲れも見せず、前からのチェックとコンパクトな陣形でボール保持時間を長くして攻め込んだ。無得点だったが、興梠のミドルがポストを叩く場面もあり、チャンスは作っていた。川崎の前線の二人、大久保と小林悠にはほとんどボールを供給させなかった。

 得点は後半54分、右サイドの森脇が中央に斜めのパス。中村憲剛と大島の裏にカーブをかけた高速のパスだった。それを李がヒールで中央に落とすと、待ち構えていた武藤が右足でキーパーの届かないところへワンタッチで巻くようなシュートを放ち、きれいに決まった。興梠も右で裏へのパスコースを作るモーションを起こしていた。あのパスを見ると、森脇の存在価値がわかる。李も、フィジカル、判断、ボールタッチと、今は好調を維持。興梠と自在にワントップのポジションを変え、この時は興梠が右のシャドーにいた。

 遠藤、槙野の存在感もあり、1−0ではあるが、終始試合をコントロールしての勝利。この先、下位との対戦でのとりこぼしをしないでくれれば、と思う。この日サブで出たのは梅崎、高木、駒井。遠藤の存在感が大きすぎで、DF陣が替えられないのがいいんだか、悪いんだか。DFもサブのレベルを上げてほしいもの。

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 あ、武藤くん、お寿司ありがとう。

(M.H.)