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翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ファイナル5 3連勝!

浦和レッズ

【2nd ステージ 第15節 AWAY vs アルビレックス新潟】

 1ー2◯ (7', 90' 興梠、10月22日(土)14:00〜 @ビッグスワン)

 テレビ観戦。残留争いで必死の新潟に手を焼き、それでも終了間際、興梠のゴールで辛勝。興梠はJリーグ通算100得点達成。12人しかいない記録だそうで、意外に少ない。また、興梠は鹿島での得点を浦和での得点が上回った。めでたい。

 チームは2nd優勝をほぼ手中に。年間勝ち点も川崎と1差で首位をキープ。しかし、これだけ試合数をこなして、勝ち点差1とは……。

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 新潟はいい試合をした。監督交代後の2試合目。5−3−2、時に5−4−1で守る。5バックでサイドに蓋をされ、中盤でキープ力・ボール奪取力のあるレオ・シルバがボールを奪って散らす。一方で、ルヴァンカップ決勝で120分闘った浦和の選手は、やや動きが重い。柏木が不調で阿部、青木のボランチだったこともあり、逆に柏木の重要性がよくわかる試合になった。

 興梠の先制点は、そういう新潟のコンパクトで高いラインの裏へ、遠藤からの縦パスが通り、興梠が絶妙のトラップからドリブル、シュート。完璧だった。今季、中央・サイド・裏、と攻め手が増えた象徴のように思えた。が、その後、球際の運動量で負け、やはり中盤の構成力を欠いて苦労しているうちに、森脇のミスパスからラファエル・シルバのドリブル独走を許し、追いつかれた。

 その後はまたしだいに押し込む時間が長くなり、新潟にほとんどシュートを打たせなかったが、うちも決め手を欠いた。ミスもあり、前半にイエローをもらっていた森脇をハーフタイムに那須に替え、後半途中で武藤に替えてズラタン、高木に替えて李。ここのところミシャの交代は的を射ている。森脇を前半で替えたことは初めてではないのか? 控えへのミシャの信頼度が上がった証拠だろう。また、後半から中央に那須、左に槙野、右に遠藤というDF陣の粘り強い守備も評価できる。槙野はたぶんミシャからは上がれと言われていたと思うが、自重して守った。

 前半は興梠への縦パスを監視され、1−1のあとはラインが下がった新潟の裏は狙いづらくなった。サイドも右は駒井がドリブルで脅かしていたが、左は小泉のスピードで守られ、関根はなかなか突破できなかったので、高さと強さのあるズラタン、李への交代は合理的。

 そして、新潟が勝ち点3を狙い、87分に小泉を指宿に替えたことで、逆に浦和に2点目が入った。関根がドリブルでペナに侵入できたのは小泉がいなくなっていたからだ。中央に送ったパスを李が足を開いてスルー、キーパーの前に走りこんだ興梠が値千金の決勝ゴールを決めた。これが90分。ロスタイムは5分あったが、本当に終了間際の勝負の綾だった。

 勝負強い浦和はなんだか浦和じゃないみたいで、居心地が悪いくらいだ。運も味方してくれたが、それでも、これでファイナル5に3連勝。残りは磐田とマリノス。川崎は負けないだろうから、5連勝するしかない。年間勝ち点2位以内は確定したが、2位でCSに進んでもすっきりしないし、準決であっさり負ける可能性がある。年間勝ち点1位になれば、今年のCS決勝は有利。勝ち点、得失点、アウェイゴールがすべて同じなら、年間勝ち点上位が優勝となるからだ。

 

 あと二つ(+二つ)。

 

(M.H.)

 

追記:昨日の放送はスカパーの画面が珍しく寄りすぎだった。全試合生中継だから、カメラマンのばらつきがあるのだろう。途中からNHKに変えた。この日のNHKは適度な引きで、DFラインやファーサイドの選手の動きも見えた。