写真は、ガース・二クス作、拙訳の「王国の鍵」シリーズの原書、 "The Keys to the Kingdom" 全七巻の背表紙です。
先週、ある方から、このシリーズの訳本、第六巻の『雨やまぬ土曜日』は手に入らないだろうか、という問い合わせがありました。
続きを読む『ライラエル』の続きです。
章の冒頭はリズムよく入り、読者に「さあ、この章はどんな展開があるんだろう」と思わせたいですね。
今日は、久しぶりに、当番の方とわたしの訳を比較しながら思うところを書いてみます。
続きを読む月曜日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さん【 Ehon Cafe - English Bluebell - 】で、古典児童文学を読む会がありました。
課題本は『魔女とふたりのケイト』(K・M・ブリッグズ作、石井美樹子訳、岩波書店)。原作は1979年で、古典とは言えないかもしれません。訳書は1987年に出ています。
おやつはカボチャのムース。おいしゅうございました。(ムースじゃなくて、プリンでした。ムースは加熱しない、プリンは加熱する、ですよね?)
続きを読む昨日はお越し下さったみなさん、越前さん、でんすけの飼い主さん、ほか、企画・運営に携わってくださった方々、ありがとうございました。
自分がしゃべる時はど緊張しましたが、あとはみなさんのトークを楽しめました。今年も酒寄さんと柳原さんが超絶おもしろかったです。
訳書にサインをさせていただいたみなさん、ありがとうございました。紹介した『ヒトラーと暮らした少年』だけでなく、『ペーパーボーイ』や『二つの旅の終わりに』を買ってくださった方もいて、とてもうれしかった。また、学校図書館・公立図書館の方ともお話できて、若い読者への橋渡しをしてくださっていること、感謝です。
二次会も翻訳者や出版社のみなさんとたくさんおしゃべりできました。
翻訳文学の発信者とファンの交流、翻訳者や出版社の横のつながりが深まるイベントとして、来年はもちろん、長く続くことを願っています。
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(M.H.)
今日は原書を読んでいました。
レジュメを書くことを考えてメモをとるわけですが、登場人物の情報や出来事などは順にメモるとして、ストーリーではなく、文章からその時感じたことは、欄外に書いたり、書いてから丸をつけたり、四角で囲ったりします。
たとえば、こんな感じ。
続きを読む12月8日(土)15:30〜17:30、神田神保町のブックハウスカフェで、洋書の森「おしゃべりサロン」主催の読書会があります。課題本は拙訳『オオカミを森へ』。わたしも行きます。みなさんの感想が楽しみです。
詳しくは以下のお知らせを参照ください。
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