翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

古典児童書を読む会『クマのプーさん』

 今日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、『クマのプーさん』を課題にした読書会でした。

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 これは岩波の愛蔵版。中は横書きで紙が黄色。挿絵は彩色してあって、ちょっと、うーん、という感じ。おやつはプーの好きなハチミツ入りのケーキと紅茶でした。

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翻訳三昧

 今日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、昼の12時から夜の7時まで、あれこれ翻訳関係で過ごしました。楽しい一日で、なんなら、泊まっていこうか、という勢いでしたが、家主さんからは、住んじゃダメ、と言われてるそうです(笑)。

 バラがきれいでした。でも、明日の雨で散っちゃうかな。

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『ブライアーヒルの秘密の馬』── 挿絵の力

 すでに何度か紹介している本ですが、先日の上野のブックフェスタで、実物を見た方がどんどん買っていってくれたので(1日で10冊近く売れたと思います)、挿絵や装幀をもう少しお見せしましょう。この本、手にとってみると欲しくてたまらなくなると思うのです。

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上野の森親子ブックフェスタ、今日まで!

 今日5月5日も好天に恵まれています。ブックフェスタ最終日です。

 JBBYの翻訳者による販売テントは、昨日でおしまいですが、出版社のみなさんは今日も販売を続けていますので、お近くの方は上野公園へお越しください。

 

 写真は昨日のJBBYテント開店前。このあと、目の前でびっくりするくらい本が売れていくのを見て、去年も思いましたが、まだまだ捨てたものじゃありません。

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丹地陽子さん個展(@西荻窪URESICA)

 拙訳『ペーパーボーイ』のカバーや、読売新聞コラムの挿絵を描いていただいた丹地陽子さんの個展に行ってきました。今回のテーマは「めがね」。メガネ男子・女子&猫がたくさん見られました。肉筆の線がほんとうにきれい。この柱の絵でもそれがわかります。個展は5月6日までです。ぜひ!

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平成最終日

 平成最後の……、という記事は書くまいと思っていたのですが、なんとなく。

 おとといは、今度結婚する息子のために、子どものころの写真のめぼしいやつを、スマホで撮影して送ってやる、という頼まれた作業をしていたのですが、息子の幼いころの写真がめちゃくちゃかわいくて(親バカですが)、そして、当時のことを思い出して、仕事が手につかなくなりました。ま、世間的にはGWだからいいか……。

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