佐藤さとるさんが亡くなられました。ご冥福をお祈りします。
『だれも知らない小さな国』を初めて読んだのはいつだったのでしょうか。はっきりとはおぼえていませんが、小学生の時だったのでしょう。夢中になって、何度も読み返しました。
続きを読む佐藤さとるさんが亡くなられました。ご冥福をお祈りします。
『だれも知らない小さな国』を初めて読んだのはいつだったのでしょうか。はっきりとはおぼえていませんが、小学生の時だったのでしょう。夢中になって、何度も読み返しました。
続きを読むちょうど今日で、ブログ開設2年になりますが、先週末、累計アクセス数が10万回を超えました。読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
毎日更新はもうとっくに途切れていますが、それでも、たぶん、自分は書くのが好きなんだと思います。三日あくと、なにか書きたくなります。
いつも読んでくださる方も、時々読んでくださる方も、初めての方も、ありがとうございます。どうぞこれからもごひいきに。
(M.H.)
昨日の記事でも書きましたが、ヴィンス・ヴォーター作、岩波書店刊、拙訳『ペーパーボーイ』が、第三回日本翻訳大賞の二次選考対象作品に選ばれました。
電車の中でツイッターをチェックしていて、「おっ、二次選考作品発表だ。ふむふむ、今年もまた英語圏以外が強いのかなあ」などと思いながらスマホの画面を指で送っていくと、タイトル五十音順なので、15作品中、13番目にまさかの『ペーパーボーイ』が出てきて思わずのけぞり、二度見、三度見してしまいました。いや、ほんとうにうれしいです。というか、ぴんときません。
続きを読むというのは冗談で(別の『ペーパーボーイ』という同名タイトルの映画はすでにありますが……)、ワシントン州タコマの小学5年生が、この小説をもとにして演じているビデオが YouTube で見られます。
これはそのショートムービーの一コマで、タコマの市街と思われますが、原作者ヴォーターさんのブログによると、彼が若いころのメンフィスを彷彿とさせるそうです。
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