翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

『BOOKMARK』フェア

 あちこちの書店でおかれはじめた翻訳文学の紹介冊子『BOOKMARK』ですが、部数に限りがあるので、すでに配布終了の書店もあるようです。在庫もなくなって、送付の受付は終了してしまいました。ただ、近々、ネットからのダウンロードができるようになるそうなので、入手できなかった方はそちらをご利用ください。

( 金原瑞人オフィシャルホームページ BOOKMARK )

 

 取り上げられた本を、刊行記念フェアでならべてくださる書店もあります。

 これは三省堂神保町本店のツイッターからのリンク。

 

  とにかく、翻訳文学の棚はどこの本屋さんでもほんのわずかしかなく、新刊のうちはまだしも、あっという間に棚から消えていくのが現状。そんな中、こういう風にして特集の棚が組まれることはうれしいのひと言。棚作りに工夫をこらす書店がじわじわ増えていますが、『ブックマーク』がそのヒント提供に今後も活用されていってほしいと願っています。金原先生や三辺さんたちスタッフは大変だと思いますが、ぜひ、この企画が続いていってほしい。有料でもいいんじゃないでしょうか。

(M.H.)