あちこちの書店でおかれはじめた翻訳文学の紹介冊子『BOOKMARK』ですが、部数に限りがあるので、すでに配布終了の書店もあるようです。在庫もなくなって、送付の受付は終了してしまいました。ただ、近々、ネットからのダウンロードができるようになるそうなので、入手できなかった方はそちらをご利用ください。
取り上げられた本を、刊行記念フェアでならべてくださる書店もあります。
これは三省堂神保町本店のツイッターからのリンク。
【文芸】『BOOKMARK』刊行記念フェア、2階文芸企画台で本日より開催です。『BOOKMARK』はなくなり次第配布終了ですが、見本をフェア台に設置しましたので、ぜひご覧になってください。各書籍の紹介もPOPでご覧いただけます。 pic.twitter.com/H9YbDT1QA0
— 三省堂書店 神保町本店 (@honten_sanseido) 2015, 10月 6
とにかく、翻訳文学の棚はどこの本屋さんでもほんのわずかしかなく、新刊のうちはまだしも、あっという間に棚から消えていくのが現状。そんな中、こういう風にして特集の棚が組まれることはうれしいのひと言。棚作りに工夫をこらす書店がじわじわ増えていますが、『ブックマーク』がそのヒント提供に今後も活用されていってほしいと願っています。金原先生や三辺さんたちスタッフは大変だと思いますが、ぜひ、この企画が続いていってほしい。有料でもいいんじゃないでしょうか。
(M.H.)