翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

洋書の森、10周年

 洋書の森の活動が10周年を迎え、昨日、神楽坂にある日本出版クラブで記念公園と祝賀会がありました。

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  もともと、各エージェントから預かった版権フリーの洋書ライブラリーとして始まった洋書の森ですが、今では、2ヶ月に一度のウィークエンドスキルアップ講座も開催し、会員も1000名を超えています。

 会の運営にあたっているボランティアスタッフの中に、大学の軟式テニス部の同期だった翻訳者の斎藤静代さんがいる縁で、当初から少しだけお手伝いをさせていただいていました。おかげで、多くの人と知り合いになりましたし、人前で話をしたり、翻訳について考えたりする機会ももらいました。そもそも、このブログの前身である、サンフレアさんでのコラム連載も、この会の発起人である藤岡啓介先生の紹介で始めたものなのです。

 

 昨日の記念対談は、井口耕二さんと河野万里子さんによるカジュアルなものでした。井口さんと初めてお目にかかったのもこの会ですし、昨日は亀井よし子さんもいらっしゃっていて、お話をすることができました。久しぶりにお会いした方もいて、うれしかったです。最後までいることができず、中座してしまいましたが、スタッフ、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。

 

 これからも、この会が長く続きますように。微力ながらお手伝いさせてください。

 

 あ、12月9日(土)は、わたしがセミナーをやります。まだずいぶん先ですが、よろしくお願いします。

 

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(M.H.)