★この回では装幀のことをとりあげています。ブックデザインですね。判型、表紙、カバー、イラスト、紙、フォント、挿絵、レイアウト……。装幀によって、本はたぶんまったくちがった「もの」になります。今、訳している本は、なんと活字が緑色! 日本語版はどうなるのかなぁ……。(2017年09月02日「再」再録)★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
物としての本に、大きな魅力を感じます。装幀は気になりますねえ。生まれ変わったら装幀家になりたい。
奇しくも、この回でとりあげた二冊の訳書、『大地のランナー』と『フェリックスとゼルダ』は、それぞれ、読書感想画と読書感想文の課題図書になり、多くの中学生に読んでもらうことができました。課題図書の選定にあたっては、間接的に装幀の魅力も関与したのではないかと想像します。
いずれも、文学としての完成度が高い作品だと思います。感想文や絵は書かなくて結構ですから(笑)、ぜひ、読んでみてください。
大地のランナー―自由へのマラソン (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)
- 作者: ジェイムズリオーダン,James Riordan,原田勝
- 出版社/メーカー: 鈴木出版
- 発売日: 2012/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
続きを読む