翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

雪の日

 今日は雪のため、二ヶ月に一度の読書会はお休みになりました。『ミス・ビアンカ、くらやみ城の冒険』読んでいったのになあ。

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 なぜかメールが届かず、会場の「イングリッシュブルーベル」まで行ってしまいました。でも、雪の日に表を歩くのも一年に一度ならいいものです。いつもよりゆっくりと走る列車の中から、ぼんやりと雪景色をながめていました。雪国の人には申し訳ありませんが、きれいでした。

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『illustration』No.217 丹地陽子さん特集!

 もちろん、買いました。

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 本のカバーに使われたイラストが、たくさんカラーで載っていて大満足。素人目ですが、丹地さんの描く人物はほんとうに姿がきれい。立ち姿も、寝姿も、走っていても、座っていても、人間の体、というか、「姿」ってかっこいいな、と思ってしまう。

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目を守るために

 とうとう、疲れで、目がおかしくなってきました。一時は、左目の上から光が走るようになりました。で、これです。塾の同僚の先生から勧められたメガネ。

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 ふつうのメガネの上からかけられます。パソコンの前ではこれをかけるようにしました。テレビを見る時もかけていると疲れない気がします。

 エレコムのブルーライト対策用のメガネです。2000円ちょっと。だいぶ楽です。同業者の皆さん、気をつけましょう。

 

(M.H.)

第四回日本翻訳大賞、もうすぐ候補作募集開始!

 第四回日本翻訳大賞の候補作募集が今週土曜日、1月20日から始まります。募集期間は1月31日まで。おととし、2016年12月1日から(ここが大事です)、昨年2017年12月末までに発売された書籍が対象です。どなたでも応募できます。

 

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 西崎憲さんのツイートから始まり、クラウドファンディングで実現した賞です。早くも第四回。ずっと続いてほしい。そのためにも、みんなで推薦しましょう。

 

 くわしくはこちらを。

besttranslationaward.wordpress.com

 

 昨年第三回では、拙訳『ペーパーボーイ』が最終選考まで残るという、うれしい事件もありました。今年はどんな作品が選ばれるんでしょうか。自分は、また、あまり本を読んでいなくて、推薦に苦労しそうですが……。ジャンルは関係ないので、児童書でも、ヤングアダルトでも、ノンフィクションでも、辞書だっていいんですよ。

 

 みんなで盛り上がりましょう!

(M.H.)

初打ち

 今日は今年になって初めてのテニス。その後、新年会。

 ほぼ一月ぶりのテニスと昼間のビールで、いささか疲れましたが、だいぶ酔いも覚めてきたので、いざ、仕事。

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  風もなく、絶好のテニス日和でした。

 

 

 じつは、日曜日もテニス関係の飲み会でした。そちらは、大学の軟式テニス部のひとつ上のSさんが、大使として某国に赴任されることになり、そのお祝い会でした。いやあ、すごいなあ。学生時代からリーダーシップ抜群の先輩でしたから、きっと彼の地でも日本代表としてご活躍されることでしょう。「ソフトテニスを広めてきて」と言ったら、雨季もあり、気温は40度超、赤道近くの国でテニスなんてできるかい、と言われてしまった。くれぐれもお気をつけて。

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(M.H.)

そろりと仕事始め

 駅伝の6区山下りを見たあとは、なんとなく仕事を始めました。息子の母校、法政大学のシード権獲得に喝采。

 

 その後、塾の仕事、翻訳の仕事も少し。夜はお隣からベランダ伝いにいただいた(笑)開運おいなりさんと巻き寿司を。甘い味付けでおいしい! 妻沼の聖天山の名物らしいです。

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2017年、お世話になりました。

 今年も最後の1日になってしまいました。いつもは愛媛に帰省しているので、ブログの更新ができないのですが、今年は家にいますので、ご挨拶を。

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 今年出た訳書はこの一冊、『オオカミを森へ』だけでしたが、読売新聞の空色ブックガイドで本の紹介をさせていただいたり、やまねこクラブさんのインタビューや、「Be」やムーミンの会の皆さんとの読書会、年末には洋書の森セミナーなど、新たな人やチャンスとの出会いがたくさんあった一年でした。『オオカミを森へ』も、小峰書店さんで出していただく初めての訳書でしたし……。

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