今年、三度目を迎える日本翻訳大賞ですが、すでに推薦受けつけが始まっています。どなたでも推薦できますので、これを読んだみなさんもぜひ!
【 日本翻訳大賞公式HP 】
(昨年の受賞作の一つ、『ムシェ、小さな英雄の物語』)
今年から、一人二作推薦できます。対象は一昨年2015年の12月1日(ひと月かぶっているところがミソ)から、昨年2016年の12月31日までに出版された翻訳書です。
去年の関連記事をあげておきます。
(昨年の受賞者お二人と、選者の柴田元幸さん。)
第1回の『エウロペアナ』、第2回の『ムシェ』と白水社が連続受賞していますが、じつは、この2作品の訳者は、わが母校、東京外国語大学の先生でもあり、東外大の三連覇(?)もかかっているのです。
今まで受賞した4作品は、英語以外、しかも、バスクやチェコ、クレオールと、バリエーション豊かでした。果たして、今年は、英語圏の作品はどうか、エンタメ系がどれくらい入ってくるかも楽しみですね。
授賞式が楽しいので、ぜひ、また行きたい。パワーをもらえます。
肝心の推薦作ですが、今年は全然読んでなくて、とりあえず思いつきません。絵本にしようか……。
(M.H.)