昨日は、近所の喫茶店で、やはり子どもの本の翻訳者である横山和江さんとランチ&おしゃべり。楽しいひとときでした。横山さん、ご実家がわたしの住んでる町の隣町、高校時代は近くの高校に通っていらっしゃったので、帰省のついでにおしゃべりすることになったのでした。
山形のご自宅から帰省されていた横山さん、やまねこ翻訳クラブの関係でお会いしたことはあったのですが、昨日はたくさんお話ができて楽しかった。
横山さんといえば、一番印象深い作品はこれ、『わたしの心のなか』です。原作も読んで、いい作品だと思っていたので、訳されてしまってちょっと悔やしかったのですが、大好きな作品です。脳性まひの女の子メロディが主人公ですが、彼女の「心のなか」が、わたしたちの心のなかとシンクロします。
横山さん、お話をうかがっていると、ものすごく積極的にもちこみされていて、そのバイタリティに脱帽です。自分ももう少しがんばらなきゃ、と思いました。2時間以上おしゃべり、話はあちこち飛びましたが、まだまだ話したりない感じ。翻訳者同士の情報交換はためにもなるし、刺激にもなります。ああ、関係ない話もたくさんしましたけど。
あ、これも好きな作品。絵もやさしい。
横山さん、また帰省の際は声をかけてください。
埼玉の田舎で翻訳談義ができるのは幸せです。
(M.H.)