23日の記事でご紹介した『夢見る人』、昨日、見本がとどきました!
美しい!!
岩波の本の装幀は、基本、社内で行なうのだそうですが、原書のデザインを生かして、とても美しい本になりました。こういう本を見ると、やっぱり紙の本だな、って思います。
続きを読む23日の記事でご紹介した『夢見る人』、昨日、見本がとどきました!
美しい!!
岩波の本の装幀は、基本、社内で行なうのだそうですが、原書のデザインを生かして、とても美しい本になりました。こういう本を見ると、やっぱり紙の本だな、って思います。
続きを読む先週の金曜日、毎日新聞社主催の第30回読書感想画コンクールの授賞式がありました。拙訳『ヒトラーと暮らした少年』が中学校の部の課題図書になっていたので、表彰式の案内をもらっていたのですが、残念ながら、仕事があって出席できませんでした。
受賞されたみなさん、おめでとうございます。
続きを読む先日もご紹介しましたが、3月9日(土)に、青山のウィメンズプラザで、子どもの本の翻訳についてのフォーラムがあります。ちらしが届きましたので再度ご案内を。
続きを読む今日はもうすぐ出る新刊の紹介です。
『ブライアーヒル の秘密の馬』、原題は "Secret Horses of Briar Hill"。小峰書店から、2月末に発売予定。澤田亜沙美さんとの共訳です。すでにアマゾンでは予約受付が始まっていますが、書影がまだ出ていないので、今日は原書の書影を。
左がイギリス版、右がアメリカ版。日本語版には左のイギリス版のイラストが使われます。
続きを読む3月9日(土)14時〜16時、青山の東京ウィメンズプラザで、JBBY(日本国際児童図書評議会)主催のフォーラムが開かれます。
パネリストは、宇田川エイヴリさん、前沢明枝さん、わたし、司会はさくまゆみこさんです。どんな話になるのか、わたしも楽しみ。宇田川さんは、日本の児童文学を英語に翻訳している方なので、どういう視点で作品を選んで翻訳されているのか、興味津々です。
お申し込みは以下のリンクから。
わたしは、とくに『ペーパーボーイ』を中心にしゃべる予定。
最新訳書の『夢見る人』(パム・ムニョス・ライアン作、ピーター・シス絵、岩波書店、2月末刊行予定)の話もできるといいな。詩人パブロ・ネルーダの幼い頃を自伝からふくらませて描いた作品で、緑色のインクで印刷され、シスの絵、ネルーダの詩も入っています。日本語版の装幀もとてもきれいですよ!
当日は、登壇者の書籍を会場で販売・サインの予定ですので、ぜひ!
(M.H.)
月曜日は古典児童書を読む会が、川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんでありました。課題本はこれ、『魔女のむすこたち』(カレル・ポラーチェク作、小野田澄子訳、岩波少年文庫)。
続きを読む月曜日は今年最初の勉強会でした。課題は『ライラエル』(ガース・二クス作)。なかなか難しい課題になりましたが、これでおしまい。次回からは絵本を扱います。
さて、この日、話題にしたことのひとつが「擬音語」でした。
続きを読む「BOOKMARK」13号を送ってもらいました。
今回はグラフィックノベル特集「絵+字で、無敵!」
今回も、我が家にあった作品は少なくて、そのうちの一冊がこれ。『失われた時を求めて』のコミック版です。ただし、紹介されている祥伝社版ではなく、白夜書房版です。
これ、以前、白夜書房刊の『風の名前』(パトリック・ロスファス作)をこのブログで紹介したら、当時の担当編集者さんが会いにきてくださって、出たばかりの『失われた時を求めて』を見せてくださったのでした。あんまりきれいな本で、半ば強奪気味にいただいてしまったものです。
あと『MARCH』は全部ありますが、これもいただきもので……。
『キリング・アンド・ダイイング』、『かわいい闇』欲しいかも。『ムチャチョ ある少年の革命』も気になる……。うーん、どれも二千円台後半なのね。あ、『キリング……』は三千円超だ。絵が入ると高くなるんだよなあ。うーむ……。悩んだ末に、とりあえず『ムチャチョ』をアマゾンでポチッと。
「BOOKMARK」の送付依頼の方法はこちらにありますよお。
(M.H.)
推薦は1月31日までです。みなさん、お忘れなく!
今年は、推薦できる作品が、一人一作品にもどったそうです。一昨年(昨年ではなく)の12月1日から昨年の12月31日までの、一年プラス一か月のあいだに刊行された翻訳作品が対象です。
しかし、この時期が来るたびに、自分がいかに本を読んでいないかを思い知らされます。なにを推薦しようかな……。
最近、選考過程もさることながら、授賞式そのものが楽しみでなりません。ともかく、みなさん、翻訳界を盛り上げましょう!
(M.H.)