拙訳『ハーレムの闘う本屋』が高校の部の課題図書になっていたので、昨日、大手町の経団連会館でひらかれた表彰式に出席してきました。
今回は全国で4百万を超える応募があったそうで、すごい規模です。対象となる小中高生の三分の一が書いた計算になるそう。感想文の指導にはいろいろ問題点もあるとは思いますし、自分も感想文を書くのは好きではなかったので、全面的に肯定できないのですが、でもやはり、子どもたちの読書活動に一定の役割を果たしているとは思います。
また、いつも表彰式に来ると、わたしの訳書を読んでくれた子どもたちに会えるのが楽しみです。今回は、二人の高校生と話ができました。
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