北九州市の八幡図書館から、翻訳者POP付きの書籍展示の様子が届きました。
5月21日に越前敏弥さんの講演とワークショップが行われるのに関連して、翻訳本に訳者のPOPと、司書さんのPOPをつけて展示してあります。うれしいですねえ。5月末まで展示するそうです。
先日の藤沢図書館もそうですが、訳者を切り口に本を選んでくださると、またちがった広がりが出て面白いと思います。
八幡図書館の展示を企画されたのは、当図書館の司書さんで、翻訳者の富原まさ江さんです。
わたしの本は、『ハーレムの闘う本屋』、『ペーパーボーイ』、『わたしの知らない母』を展示してもらっています。『わたしの知らない母』、原田にしてはめずらしい一般向けの小説ですが、大好きな作品です。認知症の登場人物からまわりを見た描写がなかなかです。訳すのは苦労しましたが、あまりないような表現ができたと思います。
見に行きたいところですが、ちょっと遠いので、お近くの方はぜひ。
あ、この程度のPOPでしたら、リクエストあればいつでも書きます!
(M.H.)