わたしの訳書をよくおいてくださっている、岡山の「スロウな本屋」の小倉さんが、「雛形」というウェブマガジンのコラムで、拙訳『セント・キルダの子』を紹介してくださいました。
このウェブ・マガジン、レイアウトや写真がきれいで、画面で見る楽しさもあります。これがきっかけで知ったのですが、どれも面白そうな記事ばかり。さかのぼってあちこち読んでみようと思います。
上にリンクを貼ったのは、「小さな本屋さんが選ぶ、手触りのあるもの」というコラムで、毎回、全国各地の小さな本屋さんが3冊ずつ本を紹介しているもの。
沖縄、群馬、岐阜、富山……、日本全国の小さな本屋さんの店主さんが書く書評はとても魅力的。少しずつ読もうと思います。あちこちにこういう書店があるのを知るだけで楽しいし、心強い。
今回は、小倉さんのおすすめのうちの一冊、前から気になっていたメイ・サートンの『独り居の日記』を注文しました。昨日到着。みすず書房の本は、造本やフォントがきれいで、読書欲をかきたてます。ならべてみました。
小倉さん、ご紹介ありがとうございました。
あ、「スロウな本屋」さんを訪れた時の記事はこちら。
(M.H.)