翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

BOOKMARK 17号

 海外文学を紹介するブックレット「BOOKMARK」17号が届きました。今回はずばり「本についての本」特集。

f:id:haradamasaru:20201204175430j:plain

 

  いつもは、ああ、また、1冊しか読んでないよおー、と言いながら、結局紹介されている本を購入することはあんまりなく、死ぬまでに読みたい、くらいの感じなんですが、今回は、ちょっとテーマがやばい。欲しい本がいっぱい。

 

『あの本は読まれているか』、『アコーディオン弾きの息子』、『図書館島』……、なんてそそるタイトルなんだろう。

 

 

 今回、既読の作品は『朗読者』と『希望の図書館』。『希望の図書館』は、『ハーレムの闘う本屋』や『キャパとゲルダ』にも出てくる、ラングストン・ヒューズ(の名前)がキーワード的に使われていて、これは訳したかったなあ。

 日本語版表紙の絵は、なんと酒井駒子さんですよ。

f:id:haradamasaru:20201204175343j:plain

 

 

 入手方法はこちら、金原先生のHPにありまーす。ぜひ!

kanehara.jp

(M.H.)