おかげさまで『ぼくは川のように話す』、あちこちでたくさんの方がとりあげてくださっていてとてもうれしい。とくに全国のいわゆる独立系書店さんのSNSでの紹介は、日本中に個性的な本屋さんがあって、そこで自分の訳書をおいてくださっているのだと思うと、とても感慨深いです。
というわけで、この本をとりあげてくださったことがきっかけで知った、あちこちの書店さんを(そして以前から存じ上げていた本屋さんも)紹介してみようと思いたちました。題して、全国書店紹介(そのままじゃん)。近くの方はのぞいてみてほしいし、こうした書店さんのSNSで本を知った方は、送料が少しかかっても、情報料と思ってぜひその書店さんから買ってほしいなあ、と思います。
トップバッターは長野県松本市にある「ちいさいおうち」さんです。1980年開業ですから、すでに40年。子どもの本の店としては老舗ですね。店主の越高一夫さんは、朝日新聞の書評欄も担当されていて、わたしの訳書も何度かとりあげていただいています。HPも充実していますよ。
『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット/作 シドニー・スミス/絵 原田勝/訳 偕成社)
— ちいさいおうち書店 (@chiisaiouchihon) 2021年7月14日
光に反射する川のきらめきの美しさを堪能できる一方で、吃音の少年の心の内面の、もやもやをわかりやすく言語化し、絵で表現されていることに感動しました。
来月のちいさいおうち通信でもご紹介します。 https://t.co/pvjh2fS716
越高さん、ご紹介ありがとうございました。
(M.H.)