おかげさまで『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵、拙訳、偕成社)、早くも2刷ができました! 読者のみなさん、ありがとうございます。まだの方はぜひ。
今日は、図書館本だとフィルム貼られて見えなくなってしまう本体表紙の絵を、こっそりお見せしておきます。買ってちょうだい(笑)。それにしても、どうです、この川面の水しぶきの表現。表現矛盾だけど、シドニー・スミスは「偶然を計算できる」んです。
この作品、献辞もいいです。ジョーダン・スコットは父に捧げ、シドニー・スミスは息子に捧げているのが、作品中の親子と重なります。ああ、実際には、ジョーダンと父ロイとのエピソードですけどね。
まだのみなさま、ぜひ!
(M.H.)