昨日は明治記念館でひらかれた贈賞式に出席しました。
関係者のみなさん、ありがとうございました。絵本の翻訳ですから、原作者のジョーダン・スコットさん、絵を描いたシドニー・スミスさん、偕成社の担当編集者、広松健児さん、とちょっぴりわたしがもらったような賞です。Twitterでジョーダン・スコットさんからもお祝いの言葉をいただきました。みなさん、ありがとうございます。
式では、選定してくださった落合恵子さんとお話することができてとてもうれしかった。わたしの訳書を気にかけてくださっていて、『ハーレムの闘う本屋』を絶賛してくださいました。落合さん、ありがとうございました!
産経新聞に、受賞した各作品のカラー広告掲載されていました。わかりやすいので、以下、その写真で紹介します。
JR賞の写真絵本『おすしやさんにいらっしゃい!』、これ、おもしろいですよ。買いました。子どもたちだけでお寿司屋さんに行くんですが、素材の魚から話が始まって、おいしそうに食べるまで。この表紙でキンメをもってるおかだだいすけさん、つまり、お寿司屋さんが文章を書いています。式の前におしゃべりさせてもらいましたが、面白いお話がいろいろ。
写真の遠藤さんは、全国の小屋の写真を撮ってる方。インスタはこちら。お寿司屋さんでの撮影は、いろいろと、スリリングだったそうです。
https://www.instagram.com/endo__hiroshi/?hl=ja
写真絵本ですが、カタログ的な本ではなく、ちゃんとその日の流れがあって、「ごちそうさま!」で終わります。子どもたちの笑顔がなんとも自然で、とてもいい写真「絵本」。おかださんが素材の魚を釣りに行くところもあります。
おかださん、遠藤さん、おしゃべりありがとうございました。
いとうみくさん、ウェストールの話で児童文学者協会に招かれた時にお会いしたことがありました! ご挨拶していただいてうれしかった。
清水さんともお話できました。ブログ読んでくださってました。
そして、縦長の「ぼく川」もなかなかいいでしょ。
終わったあとは、編集の広松さんと祝杯。おしゃべりいろいろできて楽しかったです。熱気球の話とか、サッカーの話とか、ソフトテニスの話とか……。あ、いや、本作りの話も少ししましたけど。
『ぼくは川のように話す』は、おかげさまで、すでに5刷が決まりました。ありがとうございます。まだの人、読んでね!
(M.H.)