6月17日、IBBY(国際児童図書評議会)が、ガザの子どもの権利侵害についての声明を発表しました。
日本語訳が以下のJBBYのサイトで読めます。
https://jbby.org/news/oversea-news/post-20485
最後の部分を抜粋します。
「世界のすべての子どもたちは、大切に守られ、育まれるべきです。わたしたちは、ガザで続いている子どもたちの基本的権利の侵害を強く非難します。ガザの人々への人道支援と救命物資の提供を求める緊急の声にIBBYも賛同し、共に声を上げます。さらに、イスラエルとハマスの指導者たちに、国際ルールと決議にしたがい、即時停戦を実行するよう強く要求します。」
じつは、基本的権利の侵害どころか、命が毎日うばわれています。
ガザや西岸地区のごく狭い地域にパレスチナ人を囲い込んだ上で、そこを爆撃する、という、檻にとじこめた人たちを、銃で撃つようなことをしているのが現在のイスラエルです。まさに虐殺、ジェノサイドなのです。
とにかく、即時停戦を。
(M.H.)