翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

講演会のお知らせ

 2月23日(日)午後1時半〜3時半の予定で、藤沢市総合市民図書館で講演会をやります。お近くの方、ご興味のある方はどうぞお越しください。(追記:お申し込みは1月29日(水)からです。) 

  場所は、小田急江ノ島線の湘南台駅から徒歩十分のところにある、総合市民図書館・点字図書館です。

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 内容を少し以下に。

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初打ち

 火曜日は初打ちでした。年々暖冬で、クレーコートは上々のコンディション。快晴、ほぼ無風。気持ちよかった。

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 年末にガットのテンションを落としてもらったら、ボールが楽に飛ぶようになった気がします。26ポンド。よくわかりませんが、これは、どうなんだろう? あんまりゆるいと吹いてしまいます。昔からの悪いくせです。

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翻訳勉強会@川越、2020年第1回

   今年初回の川越での勉強会は、いつもの訳文検討ののち、ゲストで参加してくださった、児童文学の翻訳家で研究者の前沢明枝さんのお話を聞く時間をもつことができ、とても充実した会となりました。

 前沢さん、わたしの幼いころの愛読書だった『エルマーのぼうけん』の作者、ルース・ガネットさんに取材して本まで書いてしまった方です。留学時代のお話や、ガネットさんから娘のように可愛がられるようになったいきさつは、とても興味深く、同時に元気をもらいました。明るいお人柄の前沢さんですが、確かな語学力と児童文学に対する真摯な姿勢が、お話の端々から感じられました。

「エルマーのぼうけん」をかいた女性 ルース・S・ガネット (福音館の単行本)

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年賀状、ネコとネズミ

 今年は子年。年賀状にはかわいいネズミが多くて、十二支の中でもいちばん絵になる動物のような気がします。そんな中、ゴブリン書房さんからは、あえて猫の年賀状が。

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 拙訳『夜のあいだに』(テリー・ファン&エリック・ファン文・絵、ゴブリン書房)の猫たちでした。絵本のもちこみで出版までこぎつけたのは初めてだったので、うれしいかぎり。

 

 今年もまた、もちこみの絵本が出せそうです。乞うご期待!

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週刊読書人『キャパとゲルダ 二人の戦場カメラマン』書評

 週刊読書人に、岩尾光代さんが『キャパとゲルダ』の書評を書いてくださいました。岩尾さんは、毎日新聞で昭和史の執筆に携わっていた時の写真の力に言及なさっています。そういう方に、きちんと評価していただいて、訳者としてはうれしいかぎり。

dokushojin.com

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あけましておめでとうございます。

 今年はめずらしく自宅で年を越したので、近くの箭弓神社に初詣。日の出とともにお参りしてきました。埼玉県地方は快晴。富士山は雲で見えなかったのが残念。 

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 いつも、この社殿のとなりにあるコートでテニスしています。絵馬は地元、松山女子高校の美術部が毎年描いています。手前は狐の像。この神社は狐が守り神です。

 

 帰り道、ちょうど鳥居のむこうに初日の出。

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 今年はとりあえず、本が2冊、絵本が1冊出ることは決まっています。さらに、おもしろい本も何冊かあるので、企画が通るといいのですが……。講演の予定も2月、6月にありますので、告知ができるようになったら、ここにも載せますので、どうぞよろしく。

 

 おみくじは末吉でした。コツコツやればやがて結果は出る、みたいなことばかり書いてあります。それ、毎年やってるんですけど。翻訳はコツコツやるしかないんで……。

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 おみくじは、こいつの腹の中に入ってました。まあ、可愛いから赦してやる。

 

 

 

 みなさま、本年もどうぞよろしく。

 

(M.H.)

 

 

2019年もあとわずか。

 2019年ももうすぐおしまい。今年は帰省しないので、昼間はゲラと戦い、夜は飲み会の日々。

 昨日は息子が泊まりにきて、家族三人で食事会。先週金曜日は大学のロシヤ語科出身で、同じ会社で働いていた後輩ふたりと忘年会。その前の日は、ソフトテニスを毎週やってる先輩お二人と忘年会。

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気がつけば年の瀬

 なんだか疲れが出て、昨夜10時半に就寝、起床は今朝8時、昼寝2時間……。合計11時間半寝ているのに、まだ眠い。

 その合間に、障子を張り替えました。これはどうにか自力でできる。襖はむずかしそう。壁紙は無理。

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 しかし、コンクリートのマンションに住んでるのに、なぜいまだに障子を、と思いながら、ぬけてくる冬の白い光は好きです。

 

 今年はまだ年賀状も書いてないし、ゲラはあるし、添削課題はこれから来るし……。いやいや、仕事があるのはありがたいことです。今年は久しぶりに帰省せずにここにいる予定。年賀状はぎりぎりかなあ。

 

 さあ、明日は今年最後の川越の翻訳勉強会。これからみなさんの訳文を読みます。

 

(M.H.)

イラクでの出会いから37年

 水曜日。37年前にイラクのバスラでお会いしたきりだったTさんと再会。宮崎から上京されたついでに、東松山まで会いにきてくださいました。

 当時まだ25歳だったわたしは、少し年上で、イランイラク戦争でアラビア湾にとじこめられていた商船のメンテナンスに来ていたTさんとお会いしたのでした。ほとんど忘れていたのですが、その後わたしが書いた手紙を、ご実家の整理の時に見つけ、Facebook経由でわたしにたどりつき、連絡をくださったのです。手紙は書くべきですね。というか、当時はSNSはなかったわけですが……。

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御礼、洋書の森セミナー

 昨日の洋書の森セミナーにお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。遠方からわざわざ来ていただいた方もいらっしゃって、恐縮です。

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 親睦会の時にも言いましたが、人前で話すために準備していると、自分の考えが整理され、その後のさまざまな選択や方針決定や翻訳作業に役立つので、じつは自分がいちばん得をしているような気もします。

 

 今回の話の裏テーマは「共同作業」でした。

 本作りに携わる人との交流はいつもとても気持ちのよいものです。たくさんの人たちの協働の結果、書物という形が残り、手をぬかずにがんばると、がんばっただけいいものになるのはとてもうれしいことです。

 

 いつもながら、洋書の森・出版クラブのスタッフのみなさん、企画、準備、運営、ありがとうございました。また、わたしでよければ声をかけてください。

 

(M.H.)