翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

『君たちはどう生きるか』初版本!!

 今日は川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルさんで、翻訳勉強会でした。

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 店主のKさん、昨日のわたしのブログを読んで、お店にあった『君たちはどう生きるか』の初版本(昭和12年)を見せてくれました!!

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今なぜ『君たちはどう生きるか』なのか

「日本児童文学」の9・10月号の特集です。

 野上さんの「コペル君とその時代から」は、戦前・戦中・戦後の児童文学者たちの実情を丁寧に解説してくださっています。少し身が引きしまりました。

 頼まれて、『ハーレムの闘う本屋』にからめ、「知識こそ力」というエッセイを寄せました。

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『バンビ』──古典児童書を読む会

 昨日は川越の「イングリッシュブルーベル」さんで、古典児童書を読む会でした。課題本は『バンビ』。そう、あのディズニーアニメで有名なバンビ。原作はハンガリー生まれのユダヤ人で、オーストリアからアメリカに亡命した作家、フェーリクス・ザルテンです。原作はドイツ語ですね。

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(この日のおやつは、バンビみたいに草を食べるわけにはいかないので、店主のKさん、全粒粉のクッキーとレモンバーベナのティーを用意してくれました。ちょっぴりバンビの気分。)

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御礼、「BOOKMARK」3周年イベント。

 今日は青山ブックセンターで、金原先生、三辺さんとのトークイベントでした。ご来場のみなさん、ありがとうございました。おかげさまで、楽しくおしゃべりできました。

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 今後は年2回の発行になるそうですが、続いていくそうですよ。イラスト・デザイン担当のオザワミカさんにもお目にかかることができました!

 

 次号のテーマは「絵+字で、無敵!」だそうです。なんの特集か、だいたいわかりますよね。

 

 みなさん、海外文学、もりあげていきましょう!!

 

(M.H.)

 

合間をぬって、本、読まなきゃ

 本はわりあい、固まって、どさどさと届くような気がします。

 ここ二、三日の本たち。

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 レヴィサンの『エヴリデイ』。これ、以前、原書(右)を読んだことがあり、気になっていたのですが、訳すのがむずかしそうで、うーん、と思ってたら、三辺さんが訳してくれました。原書の表紙もいいけれど、日本語版の表紙、いいですね。そう、こういう話です。オビにある通り。ね、ふしぎな設定ですが、そこにはわたしたちが日常感じるような人間関係の機微や、生きてることの実感や実感のなさが、あちこちにのぞいて、ドキッとするのです。

 今度の日曜日、BOOKMARKのイベントで三辺さんとご一緒するので、苦労話とかもきいてみようかな。

 と、なにげに宣伝を。残席わずか(だと思います)。

www.aoyamabc.jp

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