柏にある子どもの本の店、「ハックルベリー・ブックス」の奥山さんから写真を送っていただきました。拙訳『夜のあいだに』をアレンジしてくださいました。ありがとうございます。
この書店でひらかれている、絵本いけばな講座の作品です。絵本をモチーフにいけばなと絵本を合わせて作品にするアートです。
どんな人が作ってくださったのでしょうか。表紙のフクロウのトピアリーによく似た鉢植えの木に、ピンク色の花を二つ。絵本では真っ黒い穴のようなフクロウの目ですが、こちらはぱっちりですね。じーっと見ていると、フクロウに見えてきます。
絵本の絵から、少年が見上げるほどのトピアリーを想像し、そこから、また、こうして鉢植えの木へとつながっていきます。植物って、けっこう、大きくても小さくても造形が同じだったりするので、想像が膨らみます。絵本の見方が自由になれて、こういうのいいですねえ。
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