『子どもと読書』5・6月号(親子読書地域文庫全国連絡会、編集・発行)の巻頭コラム、「ホットライン」に、「翻訳作品にできること」というタイトルで寄稿しました。
一部抜粋します。
「……カタカナの名前をもち、金髪に青い目をした少女や黒い肌にちぢれ毛の少年たちは、わたしたちとちがう服装をし、ちがう習慣にしたがって生活しているけれど、まったく変わらぬ喜怒哀楽の情をもっているのだ、という感覚は、あのころの読書を通じて理屈ぬきにわたしの頭に刷りこまれたのです……」
見かけましたら、読んでみてください。
よろしくお願いします。(M.H.)