翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ジョン・ボインの短編コンテスト

 ケネス・オッペル氏の朗読企画に続いて、「こんな時は本を読もう!」企画紹介キャンペーン第2弾! 

 前々回のエントリーで紹介した、4月発売の拙訳『兄の名は、ジェシカ』の原作者、アイルランドの作家ジョン・ボインさんが、昨日、同国の作家6人を審査員に子ども短編コンテストの開催を発表しました。やはり、コロナウィルスの流行下で、子どもたちを励ます目的があり、6歳から18歳まで、三つの年齢別カテゴリーに分けて募集、一作品300ワード以下、賞金総額3,600ユーロ! 賞金出すのがいいですね。

johnboyne.com

 

   ジョン・ボインさんの訳書を挙げておきます。読んでね!

縞模様のパジャマの少年

浮いちゃってるよ、バーナビー! (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)

ヒトラーと暮らした少年

兄の名は、ジェシカ (アニノナハジェシカ)

 

 あ、そうそう、ジョン・ボインは一般向けの小説も書いているのですが、だれか訳してくれないかなあ。自分で訳すのはちょっと荷が重い……。

 

(M.H.)