翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

今年のレッズは……

 リカルド・ロドリゲス監督(我が家ではリカちゃんと呼んでいる)を徳島から迎えての序盤、少しずつ戦術が浸透してきて、勝ち点を拾えるようになり、鹿島、清水、徳島と三連勝。磐石の勝ち方ではないけれど、毎回見るのが楽しい試合が続いています。移籍組(小泉佳穂(よしお)(我が家では、かほちゃんと呼んでいる)、明本、西)、若手(伊藤、武田、藤原)がそれぞれの特徴を出しているのがうれしい。武田と藤原の青森山田コンビは怪我を早く治してね。

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 まだ2試合しか見に行けていないが、雨の中惨敗の川崎戦も戦い方が見えて面白かったし、徳島戦はお互いにいいサッカーを展開した監督の古巣対決に勝ててよかった。

  サッカーは監督でこんなに変わるのか、といういい見本が今年の浦和。短期間でここまでもってくるロドリゲス監督の手腕は本物だと思う。新戦力に刺激されて、前からいるメンバーも目一杯がんばっているのも、モチペーターとしての監督の力量がよくわかる。

 まだ、うまくいかない時間帯や相手もあるけれど、開幕戦のFC東京戦からある程度できたのは大きかった。フォーメーションは4-2-3-1、もしくは4-1-4-1だと思うのだが、それより攻から守へのトランジションの速さや、相手選手のあいだに入ってパスを受け、ワンタッチでさばく連携が格段に良くなったので、見ていておもしろい。もちろん、ボールをとりにいったら、縦パスをさらわれてカウンターを受けたりもするのだが、そこは西川の好セーブも見られてスリリングではある。

 

 まだ、一万人なので、こんな感じ。

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 コロナがちょっと心配だが、今年のレッズは楽しみでしかない。デンマークからユンカーも来日しているし、こいつも楽しみ。興梠の復活や杉本の覚醒(無理かなあ、清水戦のスーパーボレーで終わらないでくれよ)も期待。

 じつは、鹿島の時から大嫌いだった西が、やはりプレーするといい選手だとわかる。一人だけリズムがちがう。うーん。もう少しがんばったら応援してやる。

 

 我が家の次回参戦予定は25日の大分戦。さて、コロナがこれ以上拡大しませんように。

 

(M.H.)