翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

本・映画

『アラブ、祈りとしての文学』

少しずつ読んでいます。感じたところをいくつか。 アラブ、祈りとしての文学 【新装版】 作者: 岡真理 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2015/11/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「……ヨーロッパでヨーロッパ人が体験する出来事であれば…

『コンビニ人間』

夏期講習中は通勤時間で本が少し読めます。 『コンビニ人間』(村田沙耶香著、文藝春秋) 芥川賞をとった作品です。家内が読みたいというので、珍しく買ってきました。おもしろかった。ジワジワと不安になり、考えさせられました。

映画『あん』

録画してあった映画『あん』をやっと観ました。よかった。 ドリアン助川さんの原作は、あるのは知っていましたが、読んでいません。以前、同じ塾で先生をしていた渡邉正城さんがこの映画を配給した会社の代表だったので、これはどうしても観なければ、と思っ…

『やさしい本泥棒』

昨日、宇宙ものの原稿を送ったら、とりあえず時間ができたので(いや、ほんとは、あれとか、これとか、いろいろあるんですが……)、借りっぱなしの(Aさん、すみませんいつも)映画のDVDを観ました。

重版出来!

えー、自分の訳書の増刷の話ではありません。今、TBSでやってる漫画編集者を主人公にしたドラマの話。このドラマ、ほんとにおもしろいんですよ。来週で終わってしまうのが残念。 原作は松田奈緒子さんの漫画です。

若葉のころ

若葉のころ、と書いたとたん、ふいに『小さな恋のメロディ』の主題歌、ビー・ジーズの「若葉のころ」が耳の奥に流れてきてびっくりしました。思わず YouTube で映像を見て曲を聴いたら、涙が出そうに……。あのころは、トレイシー・ハイドは、なんでマーク・レ…

『縞模様のパジャマの少年』

読みました。ずっと気になっていたのですが、ようやく。 ホロコーストもので、話題になったものは、きっといい本なんだろうな、と思うのですが、なにせ、つらい話なのはまちがいないので、とりあえずは読まずにそっとしておくことが多い。

『圏外編集者』(都築響一 語り、朝日出版社)

都築響一さんの『圏外編集者』を読みました。おもしろかった。 圏外編集者 作者: 都築響一 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2015/12/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る

『テルマエ・ロマエ』

昨日はインフルエンザの熱がやや下がりはじめ、ずっと寝ているのも腰が痛くなるので、そうだ、録画しておいた『テルマエ・ロマエ』を見よう、と思い立ちました。これなら、ぼうっとした頭でも楽しめるんじゃないかと……。

『わたしの心のなか』

なんとも印象的な表紙です。 『わたしの心のなか』(シャロン・M・ドレイパー作、横山和江訳、すずき出版)という児童書。訳者の横山さんが Twitter に、「増刷がかかった」とつぶやかれたので、思わずうれしくなってリツイートしました。

『サウルの息子』

衝撃的な映画でした。こういう映像体験は初めてかもしれません。 (以下、ネタバレあります。)

『千の顔をもつ英雄』

神話学の大家、ジョーゼフ・キャンベルの『千の顔をもつ英雄』(ジョーゼフ・キャンベル著、倉田真木・斎藤静代・関根光弘訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)が、昨年、新訳で刊行されました。

『希望の牧場』

『希望の牧場』(森絵都作、吉田尚令絵、岩崎書店)を読みました。 福島第一原発の放射能もれで、多くの農家が、飼っている牛たちの殺処分を余儀なくされた中、300頭をこえる牛を見放せず、今も帰還困難区域ぎりぎりの場所にある「希望の牧場・ふくしま」(…

『今すぐ読みたい! 10代のためのYAブックガイド150!』

金原瑞人先生とひこ・田中さん監修のYAブックガイドが刊行されました。 今すぐ読みたい! 10代のための YAブックガイド150! 作者: 金原瑞人,ひこ・田中 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2015/11/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

エベレスト

映画『エベレスト3D』、翻訳中の作品の参考にするためもあり、見てきました。 3D映画は初めて見たのですが、思ったほど目も疲れず、楽しめました。

『おかんメール』4

家内が図書館から借りてきました。1巻目も読みましたが、爆笑ものです。大爆笑。

白石峠・定峰峠

昨日はあまりの好天に、たまらず午前中だけW400でプチツーリング。 (定峰峠から秩父側におりていく途中にある、ジェラートやピザ、喫茶のお店 Gelateria HANAと雑貨イニミニマニモ の前で。)

リヴァー・フェニックス『旅立ちの時』

テレビの録画で見ました。リヴァー・フェニックス、いいですねえ。『スタンド・バイ・ミー』もいいけれど、これもいい。ちょっと大人びた、でもまだ大人じゃない彼の演技はすばらしい。

『ちいさな労働者』

『ちいさな労働者』("Kids at Work")を読みました。 (作者: ラッセル・フリードマン,Russell Freedman,ルイス・ハイン,千葉茂樹、あすなろ書房、1996/10)

映画『永遠の0』

7月31日にテレビ放送があり、ちょうど始まる時間にテレビの前にいたものだから、見てしまった。