翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

第5回ブックハウスカフェ大賞、賞状がとどきました!

 先日お知らせした、第5回ブックハウスカフェ大賞、金賞の賞状がとどきました。「ブックハウスカフェ」のスタッフのみなさん、ありがとうございます!

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 スタッフのみなさんによる選評(いわく、スタッフ放談)の模様は、下のインスタライブから見られます。みなさん、熱い!

 
 
 
 
 
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 こちらの賞、じつは正賞は「スタッフの熱い気持ち」、副賞が、なんと「1年間フェア、そして、本をていねいに、できればたくさんの方へ手渡し(販売)に努めること」。

 こんなうれしい正賞・副賞、ほかに知りません。ありがとうございます。そして、どうぞよろしく!!

bookhousecafe.jp

「ブックハウスカフェ」さんは、神田神保町交差点からすぐのところにあります。食事や喫茶もできるし、イベント会場もあるし、つい長居したくなる空間。上にリンクを貼ったインスタライブでもわかるように、今回の受賞作の棚ができてます。

 

 

 

 ちょっと思い出を。

「ブックハウスカフェ」は、とても立派な外観の建物で、二階は洋書をあつかっている北沢書店さん。じつは、昔は一階も北沢書店さんで、水道橋に勤め先があった原田は、時おり、北沢書店で洋書を注文してました。重厚な店構えと棚いっぱいの分厚い書籍の背表紙に囲まれて、ISBNを調べる大辞典みたいなカタログをくり、コーミアとかウェストールみたいな児童書を頼む伝票を書いてお店の方に差し出してました。北沢書店は専門書を中心に扱っていたはずで、そんな本を注文する客はめずらしかったみたいで、ちょっとけげんな顔をされましたが、「だいじょうぶですよ」とやさしく対応していただいたことをおぼえています。

 今は洋書の古書が中心のようですし、また、インテリアとしての洋書、というビジネスも展開されているみたい。ブックハウスカフェさん入って右手の螺旋階段をのぼり、二階にあります。のぞいてみてはいかがでしょうか?

www.kitazawa.co.jp

 

(M.H.)