翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

青い実の収穫 その2

 昨日のクイズの答えは、桐の実でした。

 紫陽花とのコラボレーションもどうぞ。

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 この桐の木は、わたしが越してきた時は、まだ2メートルもなかったと思うのですが、今は5メートル、もっとあるかなあ。幹も直径25〜30センチくらいあると思います。女の子が成長し、嫁ぐころには嫁入り道具の桐ダンスが作れる、と言われるのも納得。

 

 これはわかりますか?

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 茶色くなる前の蒲(がま)の穂です。因幡の白兎に出てくるあれですね。茶色くなると、いかにも肌触りが良さそうで、ウサギも喜びそうに見えます。

 

 では、これは?

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 ヤマモモです。この写真だと、ずいぶん大きく見えますが、直径1センチくらい。これ、真っ赤に熟れると美味しそうなので、食べてみたことがあるのですが、少なくとも、この木になってるやつは、苦くて渋くて、あとが大変でした。食い意地が張ってるとそういう目にあいます。

 

 最後にこちら。

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 キウイですね。ちょっとピンボケです。キウイは白い花がきれいなのですが、撮り損ねてしまいました。

 

 こうしてみると、いつもの散歩コースで、かなりの収穫。まわりには家庭菜園もたくさんあって、ナスやキャベツ、この日は早くもスイカも見かけました。いざとなったら食糧には困らないんじゃないかと思うほど。

 いや、しませんよ、そんなこと。

 

 

 今日は午後から、川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、『ハーレムの闘う本屋』の朗読セミナーです。

 お申し込みいただいた皆さん、よろしくお願いします。

 

 朗読、うまく行くかなあ。

 アー、アー、エヘン……。(M.H.)