翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

山中湖から雁坂道(その2)

 雁坂トンネル手前の広瀬ダムの紅葉。山中湖から広瀬ダムまで、約80キロ。

f:id:haradamasaru:20150930180456j:plain

 

  河口湖あたりで、ちょっと雲が出てきていたのだが、このあたりはまた快晴。風が涼しくて気持ちいい。カエデが紅葉してました。

 広瀬ダムから、雁坂トンネルをぬけて秩父へ。雁坂トンネルは今、無料です。山中湖畔のGSのおじちゃんの話だと、スバルラインも今年は無料らしい。山梨県、がんばってます。

 

 今度は滝沢ダムへ。なんだか、ダムめぐりみたいになってる。

f:id:haradamasaru:20150930181300j:plain

 この階段はおりられるのだが、さすがにその気力はなかった……。

 滝沢ダムから見たループ橋。すごい!

f:id:haradamasaru:20150930181419j:plain

 日本の土木技術の粋を集めてるんだろうと思う。ダムも橋も、それなりに作らなきゃいけない理由はあったんだろう。この風景を楽しんでいる自分がいるので複雑なんだが、ほんとに作らなきゃいけなかったんですかね? 八ッ場ダムのところの高架橋もすごいよねえ。

 

 このあたりで、クラッチを握る左手が痛くなってくる。シフトチェンジがめんどくさい。一時、操作になれて無駄な力が入らなくなり、1日乗っても大丈夫だったのに、この日はだめ。うーん、情けない。だましだまし走る。

 

 広瀬ダムから彩の国ふれあい牧場まで、約64キロ。

 ソフトクリームが食べられると思ってたのに、売店は休み。でも、眺めは最高。

f:id:haradamasaru:20150930182059j:plain

 

 さて、このあとは、グーグルねえさんに今度は遠回りを指示され、逆らったら余計遠回りになり、それでも、なんとか4時すぎに帰宅。

 牧場から自宅まで、約32キロ(これは帰ってきて調べた下道最短距離だから、ほんとはもっと走ったと思う)。

 

 走行距離、合計約290キロ。高速は行きの相模湖までしか乗らなかったので、距離の割には時間がかかりましたが、好天に恵まれたツーリングでした。次はいつかなあ。

 

 ああそうだ。今回、初めてシートバッグを装着して走りました。TANAX (MOTOFIZZ)の「ミニフィールドシートバッグ」

f:id:haradamasaru:20150930183314j:plain

 うしろについてるのは別で、車載工具入れです。その前のやつがシートバッグ。すごくしっかりしていて、ベルトによる装着も確実。まったくゆるみません。いいバッグだと思います。今回はあまり中身は入れてませんが、それなのに型崩れしないのがいい。タンクバッグだけだと、どうしても荷物をコードでくくりつけることになり、それが気になってしかたがなかった。この日はタンクバッグなしで走りました。

 ただ、足が短いので、乗り降りが……。

(M.H.)