翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ビーナスライン、ぐるり一周

 水曜日。好天の予報に、いろんな人にごめんなさい、と心の中で言いながら、ツーリングに行ってきました。

 コースは関越道東松山ICから上信越道東部湯の丸ICから無言館(150km)→ 美ヶ原高原美術館(ビーナスライン経由で40km)→ R299沿いのポールズキッチン(同左50km)→ 中部横断道佐久中佐郡IC(同左50km)→ 関越道東松山IC(中部横断道、上信越道、関越道経由120km)。計410km。 朝6時半出発、夕方6時半帰着。無事故、無違反。

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(美ヶ原高原美術館駐車場にて。右は富山から来たスティードさん。左がわたしのW400)

  天気に恵まれ、いいツーリングでした。心配した水没後のW400も快調。とりあえずほっとしてます。

 無言館から、北東側からビーナスに上がる道を走る。信号がなく、交通量も少なくて好きな道です。美術館の駐車場で隣になったのが、上の写真の富山から来たというホンダ・スティード400でした。富山、高遠、諏訪、ビーナス、佐久から日本海へぬける二泊三日だそうです。いいですねえ。ご本人の了解を得て、写真を。

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 このハンドルで疲れないかきいたら、逆に楽だそうです。ただ、高速はつらいので、下道が多くなると。タンクはダークグリーンのガンメタ。シートや後輪周りのフレームは改造されています。雰囲気あります。

 

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 90年代の製造らしいので、パーツがだんだん少なくなっているそうです。マフラーは変えてますねえ。爆音でした。でもいい音。ステップは後ろにずらしているので、運転しやすくなったそうです。でも、タイヤ、早く換えましょうよ。前後ともツルツルでした。

 富山では、11月後半から3月まではバイクに乗れないそうです。バイクでは初めてのビーナスだそうで、とても楽しそうでした。40歳過ぎてから奥さんに内緒で(!)免許をとり、なし崩し的にバイクに乗り始めたとのこと。気持ちわかるわあ。無事に帰れたかなあ。

 

 このあと、ビーナスを南下して、メルヘン街道沿いの、去年行ったオーストラリア人のシェフがやってるポールズキッチンへ。

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 途中で写真を。八ヶ岳です。右、編笠の肩に富士山がちらり。

 

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 これが食べたくて昼をがまんしてたら、二時半近くになってました。うまい。定食のハンバーグくらいあるハンバーグがはさんであります。

 

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 紅葉はまだで、蓼科の下のほうにあるポールズキッチンのドウダンツツジがこれくらい。

 

 ここからビーナスの東側ルートを北上して佐久へ。この道は結構走りやすい。麦草峠は道が荒れてるからなあ。

 朝の出が遅く、無言館でゆっくりしていたために、高速に入ると日が落ちてしまった。

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 (関越道甘楽PAにて。)

 

 

 これでしばらく、ツーリング熱が出ずに済むでしょう。

 

 いや、紅葉の中を走りたいなあ……。

 

(M.H.)