昨日は日本出版クラブで、洋書の森セミナーとして、「翻訳を文学にするために」という題でしゃべってきました。出席いただいた皆さん、ありがとうございました。もう少しうまくしゃべれたのではないかとも思うのですが……。
散り残っていたイチョウの黄葉が青空に映えてきれいでした。来年には日本出版クラブは、ここから神保町に移転するそうです。洋書の森の活動は継続されるそうなので、一安心。貴重な翻訳者の交流の場のひとつなので、ますます発展しますように。
ここに来るようになって10年、いつもこのイチョウが出迎えてくれました。聞くところによると、この木は、どちらかに移植されるとか。洋書の森や、ここで芽を出した木も、あちこちで根を張ってほしいものです。
みなさん、引き続きよろしく。翻訳界を盛り立てていきましょう。
(M.H.)