先週の木曜日(12月14日)は、東広島市で「子どもの本を読む大人の読書会 ムーミンの会」の活動を続けていらっしゃる皆さんからのお招きで、尾道でわたしの訳書の話を中心に、会員の皆さんとおしゃべり(&ドライブ、&食事)をしてきました。
会の皆さんは、30年近く活動をされていて、月一回の課題図書の報告会と会報作成(すでに300号超だそうです)や、年500冊を超える子どもの本を会員の皆さんで読んだ上で良書10冊を選び、広島県の県立図書館と連携して良書リストの作成などを行なっていらっしゃいます。
今回、このブログで愛媛への帰省のことを書いたことがきっかけで、声をかけていただき、尾道で会の皆さんとお会いすることになったしだいです。今回はとくに『ペーパーボーイ』を2017年の10選に選んでいただいたこともあってお招きいただきました。
自分の訳書がこんなに一度にならんでいるのは、正直見たことがありませんでしたので、驚くやら、うれしいやら。自分の仕事について話す機会は少しずつ増えているとはいうものの、そのたびに、自分でも気づかなかったことに気づいたりして、とても刺激になります。メンバーは大学生から私と同年代までいらっしゃって、いろいろお話を聞けたこともうれしかった。
その後は本四架橋(しまなみ海道)経由で四国へ車で送っていただき、夕食の席でも、またいろいろ本の話ができました。代表の坂本さんほか、メンバーの皆さん、ほんとうにありがとうございました。
また、なにかの機会にお会いできますように。
(M.H.)