昨日、板橋区立美術館に、「2025 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を見にいってきました。シドニー・スミスさんの原画の特別展示があり、それがお目当て。
今回のポスターもシドニーの絵です。

シドニー・スミスさんのコーナーには、既刊の絵本の原画や、最新刊『あらしの島で』の原画やスケッチの展示がありました。意外に小さい絵が多くて、絵本にする際に、デジタル化して拡大しているのだと思います。
今回、いちばん気にいったのが、本原画展のカタログ表紙に使われている絵。二人の息子さんが絵を描いている場面だと思います。例によって逆光がうつくしい。
ボローニャの入選作の原画はとてもたくさんありました。世界中の作家の作品があって、世界中でこんなに絵本を作っている人がいるんだと思うと、なんだかホッとしました。絵本になる前の原画なので、タブローに近いものが多く、とても見応えがあります。
8月11日までひらかれていますので、まだの方はぜひ!
(M.H.)