50冊目です。
(50)『ネルソン ・マンデラ (信念は社会を変えた! シリーズの指針として)』
(セロ・ハタン&ヴァーン・ハリス著、あすなろ書房、2020年9月9日初版発行)
"Nelson Mandela" (I know this to be true, guiding principles), by Sello Hatang & Verne Harris, 2020
アメリカ(出版社はニュージーランドのBlackwell and Ruth Limited)・一般・ノンフィクション
〈オビ語録〉
「リーダーの資質とは?」
「このシリーズの編集指針となったマンデラの生き方を、彼と共に自由のために闘った腹心の部下たちが、まったく新しい視点で分析した1冊!」
「このシリーズは、ネルソン ・マンデラの生き方に触発されて、現代の影響力をもつリーダーたちが真に重要と考えていることを記録し、共有するために編まれました。」
「46年かけて法学の学士号を取得。アフリカ民族会議(ANC)では48年かけて党首に。そして、27年におよぶ獄中生活。ネルソン ・マンデラの知られざる素顔とは?」
編集は山浦真一さん、翻訳協力は小宮由紀さん、装幀は城所潤さん・大谷浩介さん(ジュン・キドコロ・デザイン)、印刷は佐久印刷所、製本はナショナル製本です。
ありがとうございました!
(49)『兄の名は、ジェシカ』
(ジョン・ボイン作、あすなろ書房、2020年4月30日初版発行)
"My Brother's Name is Jessica", by John Boyne, 2019
アイルランド・YA
〈オビ語録〉
「心体不一致。カミングアウトの、その先に……?」
「『縞模様のパジャマの少年』ジョン・ボイン、最新作!」
「……人は、自分が理解できないものを恐れます。
しかし、どんなことであれ、知識を身につけていけば、
恐れるものなどないことがわかっていくものです。(著者あとがきより)」
編集は山浦真一さん、装幀は城所潤さん+大谷浩介さん(ジュン・キドコロ・デザイン)、イラストレーションは一乗ひかるさん、印刷は佐久印刷所、製本はナショナル製本です。
ありがとうございました!
(48)『コピーボーイ』
(ヴィンス・ヴォーター作、岩波書店、2020年3月24日初版発行)
"Copyboy" by Vince Vawter, 2018
アメリカ・YA
〈オビ語録〉
「17歳。はじめて一人で旅に出る。」
編集は三輪侑紀子さん、装幀は岩波書店、挿画は丹地陽子さん、印刷製本は法令印刷です。ありがとうございました!
(47)『月でたんじょうパーティーをひらいたら』
(文・ジョイス・ラパン、絵・シモーナ・チェッカレッリ、監修・縣秀彦(国立天文台)、廣済堂あかつき、2019年11月初版発行)
"If You Had Your Birthday Party on the Moon" by Joyce Lapin, Simona Ceccarelli, 2019
アメリカ・科学絵本
〈オビ語録〉
「ロケットのなかでは、フワフワういて、月で野球もしてみたい。1日中あそんでも、月の1日は地球の30日分もあるから、ながーいたんじょうびをすごせるよ!」
「ゆかいでまじめな科学絵本」
編集は細江幸世さん、デザインは森枝雄司さん、印刷・製本は廣済堂です。ありがとうございました!
(46)『キャパとゲルダ ふたりの戦場カメラマン』
(マーク・アロンソン、マリナ・ブドーズ作、あすなろ書房、2019年9月初版発行)
"Eyes of the World" by Marc Aronson and Marina Budhos, 2017
アメリカ・伝記
〈オビ語録〉
「生きるために──ふたりは戦場へ向かった。
激動の1930年代、スペイン内戦を世界に伝えた二人のカメラマン、ロバート・キャパとゲルダ・タロー。カメラを武器に革命に身を投じた、若き二人の青春の物語。」
「スペイン内戦《1936〜1939年》
左派の人民戦線政府(共和派)に対し、資本家、地主、教会をバックにフランシスコ・フランコを中心とした右派が蜂起。ソ連は、反ファシズム陣営である人民戦線政府を支援し、アーネスト・ヘミングウェイやジョージ・オーウェルなどが、義勇兵として参戦した。」
「キャパはゲルダに写真を教え、ゲルダはキャパを、戦場カメラマンとしてプロデュースした。激動の1930年代、夢と理想に燃え、カメラを武器に闘った若き二人の素顔とは……?」
編集は山浦真一さん、装幀は城所潤さん、大谷浩介さん、装画は田蔵芳一さん、翻訳協力は川越翻訳勉強会の仲間でもある小宮由紀さん、印刷は佐久印刷所さん、製本はナショナル製本さんです。
みなさん、ありがとうございました!
(M.H.)