翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

「おすすめ! 世界の子どもの本」2022

 JBBY(日本国際児童図書評議会)から、「おすすめ! 世界の子どもの本──JBBY選 日本で翻訳出版された世界の子どもの本──2022」が届きました。

 2021年1月〜12月に日本で出版された海外の子どもの本の中から選ばれた65冊の本が紹介されています。表紙は荒井良二さんの絵です。

 

 この冊子は、JBBY事務局に問い合わせればどなたでも入手することができます。以下のリンクを参照してください。オールカラーで、今回は2022年国際アンデルセン賞画家賞を受賞した、韓国の絵本作家スージー・リーさんの特集記事、いつもお世話になっている、野坂悦子さん、前沢明枝さんのエッセイも読めます!

 https://jbby.org/news/domes-news/post-16178

 

 

 原田の訳したものは、絵本の部で『ぼくは川のように話す』、読みものの部で『春のウサギ』(大澤聡子共訳)を紹介していただきました。ありがとうございます!!

 

 今日は大晦日。今年も一年間、いろいろな方にお世話になりました。ありがとうございます。来年も、こつこつと、マイペースで子どもの本の翻訳を続けていきます。

 

(M.H.)